釧路旅行では海鮮だけでなく、熱々の鉄板で食べるスパカツ、魚介を自分で焼く炉端焼き、濃厚なラーメンも楽しめます。
今回は「レストラン泉屋総本店」「炉ばた煉瓦」「らーめん・ぎょうざ ばかあたり」の3店を実際に利用しました。
結論からいうと、初めての釧路で1店だけ選ぶなら炉ばた煉瓦がおすすめです。釧路らしさを手軽に味わうなら泉屋のスパカツ、あっさり系ではないラーメンを食べたいときは、ばかあたりが候補になります。
| 店 | 食べたもの | 本人分・会計 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| レストラン泉屋総本店 | スパカツ | 本人分1,320円 | 定番のご当地料理を食べたい |
| 炉ばた煉瓦 | 炉端焼き・ミニ丼など | 3人22,800円 | 海鮮も肉もゆっくり楽しみたい |
| ばかあたり | 濃厚醤油味玉のせ大盛り | 本人分1,450円 | 濃厚なラーメンを食べたい |
価格・営業時間は変わる可能性があります。本文では2026年8月の実食時点と、確認できた公式・店頭情報を分けて紹介します。
レストラン泉屋総本店|熱々の鉄板で食べる元祖スパカツ
釧路最初の食事に選んだのが、レストラン泉屋総本店です。訪問は16時台で待ち時間はなく、店内は3割ほどの入りでした。ただし、その後も客は途切れずに来店し、スパカツを注文する人が多く見られました。
3人でスパカツを2つ、オムライスを1つ注文。訪問時のスパカツは1皿1,320円で、支払いは現金のみでした。

ミートソースが沸くほど熱い
スパカツは、釧路を代表するご当地料理の一つです。鉄板にスパゲティ、とんかつ、肉の旨みが濃いミートソースを重ね、運ばれてきた直後はソースがぐつぐつと沸きます。鉄板に触れた麺は少し焼けて香ばしくなっていました。
最初のひと口は、とんかつの衣がサクサク。ミートソースの濃い味とよく合います。食べ進めると衣は次第にやわらかくなるため、サクサク感を楽しみたいならカツから早めに食べるのがおすすめです。
量はしっかりありますが、価格は高く感じませんでした。期待していた以上においしく、「釧路へ初めて来たなら一度は食べてよい」と思えるご当地料理です。
泉屋公式サイトでは総本店の営業時間を11:00〜21:00、ラストオーダー20:30と案内しています。月1回の火曜休業があるため、訪問前にレストラン泉屋公式サイトで営業日を確認してください。
なお、予約はできず当日直接に向かうしかないようです。
炉ばた煉瓦|3店で最も再訪したい
3店の中で、味・釧路らしさ・再訪したさを合わせて最も満足したのが炉ばた煉瓦です。
19時に入店し、約2週間前に電話予約していたため待たずに着席できました。予約なしの人は5組ほど待っていたので、夕食の時間が決まっているなら予約をおすすめします。

各テーブルの炉で、魚介や肉、野菜を自分たちで焼きます。煙はほとんど出ず、服への匂いも気になりませんでした。焼き方も難しくなく、食材の様子を見ながら返せば楽しめます。
特においしかったのはホタテ、つぼ焼き、鮭ザンキ
特に印象に残った料理は次のとおりです。
- 殻付きホタテのバター焼き
- つぼ焼き
- 殻付き牡蠣
- ししゃも
- 牛サガリ
- イカ
- 鮭ザンキ
ホタテは3枚注文し、3人で1人1枚ずつ食べました。殻付きのまま炉で焼き、バターをのせると、コクと貝の甘みをしっかり楽しめます。鮭ザンキは外側が香ばしく、海鮮焼きの合間にも食べやすい一品です。


日本酒メニューには、福司・北の勝・男山など北海道の銘柄が複数ありました。魚介に道内の酒を合わせたい人にも選びやすい店です。
締めにはイクラの二色ミニ丼を注文しました。価格は2,200円。海鮮焼きを十分食べた後だったので量が心配でしたが、名前どおり小ぶりで、1人でも食べ切れました。

3人の会計は22,800円で、クレジットカード払い。海鮮、肉、野菜、揚げ物、ミニ丼まで食べた内容を考えると満足度は高く、次に釧路へ行っても再訪したい店です。
公式サイトでは17:00〜23:00、フードのラストオーダー22:00、ドリンク22:30と案内しています。最新情報と予約方法は炉ばた煉瓦公式サイトで確認してください。
予約は電話予約のみのようです。
ばかあたり|濃厚醤油と大きなチャーシュー
最終日は15時を過ぎてからラーメン店を探しました。魚一はちょうど営業を終え、銀水は準備中。昼と夜の間は営業している店が限られるなか、星が浦の「らーめん・ぎょうざ ばかあたり」へ入りました。

注文したのは、濃厚醤油ラーメンの味玉のせを大盛りにしたものです。訪問時は味玉のせ1,250円、大盛り200円で本人分は1,450円。3人の合計は3,950円で、現金で支払いました。

スープはとろみを感じるほど濃厚で、醤油の輪郭もしっかりしています。香ばしく焼かれた大きなチャーシューは、脂の甘みがスープによく合いました。大盛りは麺が1.5倍で、量も十分です。
釧路ラーメンと聞いて連想されやすい、あっさりした味とは方向性が違います。あっさり系の釧路ラーメンが続いて少し飽きたときや、濃い味を食べたい日におすすめできる一杯でした。
店頭表示では営業時間11:00〜20:00、ラストオーダー19:30。定休日は月曜(祝日の場合は翌日)と第2・第4火曜でした。営業情報は変わる可能性があるため、現地表示も確認してください。
3店のうち、目的別に選ぶならどこ?
- 釧路らしい定番を一度食べたい:レストラン泉屋総本店
- 夕食として海鮮も肉も楽しみたい:炉ばた煉瓦
- 濃厚なラーメンを食べたい:ばかあたり
1店だけなら炉ばた煉瓦、短時間の昼食なら泉屋、釧路空港へ向かう前など車移動中の食事ならばかあたり、という選び方がしやすいと思います。
海鮮丼を自分で作りたい場合は勝手丼も候補です。勝手丼は今回の旅行で2日連続して訪れたほど満足度が高く、刺身を中心に食べたい人には特におすすめします。

また、3店のうち泉屋と炉ばた煉瓦は「ホテルグローバルビュー釧路」から歩いて行ける範囲でした。夜の食事を重視するなら、宿泊場所も繁華街周辺にすると動きやすくなります。
まとめ|最もおすすめは炉ばた煉瓦
今回利用した3店は、同じ釧路グルメでも役割が異なります。
- 泉屋のスパカツは、熱い鉄板とミートソースを楽しむ定番ご当地料理
- 炉ばた煉瓦は、自分で焼く体験と料理の種類、満足度のバランスがよい
- ばかあたりは、あっさり系とは違う濃厚なラーメンを食べたい日に向く
私が最も再訪したいのは炉ばた煉瓦です。泉屋は初回の釧路旅行で一度は食べたい店、ばかあたりは食事時間がずれた日にも助けられた、濃厚系の選択肢でした。


