摩周湖を車で観光するとき、第一展望台と第三展望台のどちらへ行くか迷う人は多いと思います。
2026年8月に両方を続けて訪れた結論は、景色を優先するなら第三展望台、売店・トイレなどの設備を優先するなら第一展望台です。
私が1か所だけ選ぶなら第三展望台です。無料で、湖面とカムイシュ島、摩周岳を広く見渡せ、今回の旅行では最も好みの眺めでした。ただし、第三展望台には売店もトイレもありません。

第一展望台と第三展望台の違いを比較
| 比較項目 | 第一展望台 | 第三展望台 |
|---|---|---|
| 景色の印象 | カムイテラスと従来の展望場所で違う角度を楽しめる | 湖を大きく見渡せ、今回はこちらが好み |
| 駐車料金 | 夏季は普通車500円 | 無料 |
| 駐車場 | 大きい | 小さい(公式15台) |
| 売店・飲食 | あり | なし |
| トイレ | あり | なし |
| 向いている人 | 休憩・買い物もしたい人 | 景色を最優先したい人 |
天候、霧、時間帯によって見え方は変わります。この比較は、晴れ間のあった同じ午前中に2か所を回ったときの体験です。
摩周湖第一展望台|施設が充実し、初めてでも立ち寄りやすい
ホテルを7時30分に車で出発し、第一展望台には9時30分ごろ到着しました。
第一展望台には、2022年にリニューアルした「摩周湖カムイテラス」があります。訪問時はテラス側に20人以上が集まっていました。

カムイテラスは駐車場から近く、売店、飲食、トイレも利用できます。長距離運転の休憩を兼ねたい人、歩く距離を抑えたい人、同行者に子どもや高齢者がいる場合は第一展望台が使いやすいです。
従来の展望場所も見てほしい
カムイテラスだけで帰る人も多く見えましたが、少し先にある従来の展望場所は2〜3人ほどで空いていました。

私はこちらから見た景色のほうが、湖全体の形や周囲の山を落ち着いて眺められて好みでした。第一展望台へ行くなら、カムイテラスだけでなく、従来の展望場所まで歩いて比較するのがおすすめです。
摩周湖と硫黄山はセットで回りやすい|駐車券も共通
訪問時の普通車駐車料金は500円でした。チケットは同日中、摩周湖第一展望台と硫黄山の駐車場で各1回利用できます。
私たちも摩周湖を見た後に硫黄山へ行き、同じチケットで駐車しました。車で約10分ほどと近いため、どちらか一方だけでなくセットで回りやすい組み合わせです。両方を回るなら、駐車券を捨てずに保管してください。

硫黄山では、歩いて行ける範囲でも黄色い硫黄と勢いよく立ち上る噴気を間近で見られました。周囲はかなり暑く、硫黄のにおいも強く感じます。足元には石が多いため、サンダルより歩きやすい靴がおすすめです。

見学後は売店で温泉卵も食べました。摩周湖の景色とはまったく違う火山らしい景観を体験できるため、共通駐車券を使って立ち寄る価値は十分にあると感じました。
公式案内では、普通車500円の有料期間は5月1日〜10月31日で、11月1日〜4月30日は無料です。カムイテラスの営業時間は8:30〜17:00、不定休。悪天候や点検で変更される場合があります。
最新情報は摩周湖カムイテラス公式サイトで確認してください。
摩周湖第三展望台|景色を優先するならこちら
第一展望台を出て、第三展望台には10時15分ごろ到着しました。
駐車場は第一展望台よりかなり小規模です。国土交通省の案内では普通車15台分で、駐車料金は無料。売店やトイレはなく、純粋に景色を見るための展望台です。

展望場所へ上がると、摩周湖の青い湖面、カムイシュ島、正面の摩周岳が大きく見えました。

湖を囲む外輪山の斜面も近く、第一展望台より立体感があります。施設はありませんが、無料でこの眺めを見られるなら十分に立ち寄る価値があると感じました。
第三展望台にはトイレがない
第三展望台で注意したいのは、トイレ、売店、飲み物の販売がないことです。
先に第一展望台でトイレを済ませ、必要なら飲み物を買ってから向かうと安心です。駐車台数も少ないため、混雑時は無理に路上へ停めず、空きを待つか時間をずらしてください。
また、第三展望台を通る道は冬季通行止めになることがあります。春先や晩秋に訪れる場合は、北海道開発局や道路情報で開通状況を確認する必要があります。
第三展望台の設備・駐車台数は北海道開発局のビューポイント案内でも確認できます。
1か所だけなら第三、安心感なら第一
目的別にまとめると、次の選び方です。
第三展望台がおすすめの人
- 摩周湖の景色を最優先したい
- 売店やトイレがなくても問題ない
- 無料で短時間立ち寄りたい
- 第三展望台経由の道路が開通している時期に車で回る
第一展望台がおすすめの人
- トイレや売店、休憩場所が必要
- 初めてで設備の整った場所を選びたい
- 硫黄山も同日に回る
- 駐車しやすさを優先したい
今回は天候に恵まれたため両方の違いを楽しめました。時間があるなら2か所を続けて回るのが最善ですが、1か所だけなら私は第三展望台を選びます。
まとめ|景色の第三、設備の第一
- 第一展望台はカムイテラス、売店、飲食、トイレがあり使いやすい
- 第一展望台の普通車駐車料金は夏季500円で、同日の硫黄山と共通
- 第一ではカムイテラスだけでなく従来の展望場所も見る価値がある
- 第三展望台は無料で、今回の景色は最も好みだった
- 第三は駐車場が小さく、売店とトイレがない
- 第三へ向かう道路は季節によって通行止めになる
摩周湖の景色そのものを見たいなら第三展望台、観光施設としての使いやすさまで含めるなら第一展望台です。両方回れる日程なら、第一で休憩や買い物を済ませ、第三で景色をじっくり見る流れが組みやすいと思います。
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