表参道にある廻転鮨 銀座おのでら本店に3人で行ってきました。
店名に「銀座」とありますが、店舗があるのは銀座ではなく、表参道駅A1出口から徒歩1〜2分の場所です。一般に「銀座おのでらの回転寿司」として探される店で、正式名称は「廻転鮨 銀座おのでら本店」です。
先に結論を書くと、いわゆる安さを売りにした回転寿司ではありません。ただ、高級寿司店の雰囲気やネタを残しながら、好きなものを一貫ずつタブレットから気軽に注文でき、価格もこのクラスの店としては良心的に感じました。
今回はウニの食べ比べや本まぐろ、活ホタテなどの高級ネタをかなり注文し、日本酒も楽しんで、会計は3人で43,340円。一人あたりにすると約14,447円です。
一般的な回転寿司と比べれば高いですが、食べ終わったあとの感想は「また行きたい」。3人とも満腹になり、総合的な満足度は5点満点で5点でした。
この記事では、予約を受け付けていない同店を金曜夕方に訪問した際の待ち時間、実際の注文方法、食べたメニュー、店内の雰囲気、滞在時間と会計までまとめます。
| 座席予約 | 受け付けなし。当日は店頭受付(SuiSuiの優先入店案内あり) |
|---|---|
| 金曜の待ち時間 | 17:30は0分、17:50は列あり、18:40は待ち客ゼロ(小雨時) |
| 注文方法 | タブレット。テーブル席では店員さんが運ぶ |
| 今回の値段 | 3人43,340円、一人あたり約14,447円 |
| おすすめ | やま幸三貫、極上雲丹三貫食べ比べ |

予約できる?座席予約は不可、金曜17時30分は待ち時間ゼロ
訪問したのは2026年7月24日の金曜日。この日は弱い雨が降ったりやんだりする微妙な天気でした。
店に着いたのは17時30分です。この店には席を予約するシステムがなく、当日は店頭で受付します。この時点では整理券を発券することなく、そのままテーブル席へ案内されました。
ただし、本当にぎりぎりのタイミングだったようで、次に来たお客さんは店頭の受付機で整理券を発券するよう案内されていました。

店頭には受付機のほか、「SuiSui」というファストパスでの優先入店案内もありました。今回は待たずに入れたため利用していませんが、混雑時の選択肢として案内されているようです。
17時50分には列ができたが、18時40分には待ち客がゼロになっていた
入店から20分後の17時50分頃には、店の外に複数組の列ができていました。
ところが、18時40分頃に確認すると待ち客はゼロ。金曜のディナータイムだからといって、ずっと列が続くわけではありませんでした。
今回の待ち状況を時系列でまとめると、次のようになります。
| 時刻 | 待ち状況 |
|---|---|
| 17:30 | 発券なし、待ち時間なしでテーブル席へ |
| 17:50 | 店頭に複数組の列 |
| 18:40 | 待ち客ゼロ |
この日は小雨だったので、天候が客足に影響した可能性もあります。今回の一例だけで「17時30分を過ぎると必ず並ぶ」とは言えませんが、待ちたくないなら17時から17時30分頃までを一つの目安にしてもよさそうです。
店内は回転寿司というより、職人のいる明るい寿司店
外観は白いタイルと木の格子を使った上品なデザインで、一般的な回転寿司チェーンとはかなり印象が違います。
店内の中央には寿司職人が立ち、その周囲をカウンター席が囲んでいます。天井や照明にも高級感があり、職人が仕事をしている様子が見えるため、店内にはライブ感がありました。
一方で、堅苦しい高級寿司店という感じではありません。注文はタブレットで、服装や細かな作法を気にせず利用できます。
今回はテーブル席に案内されました。周囲の席と少し距離があり、ほかのお客さんの会話はまったく気になりません。3人で落ち着いて話しながら食事ができました。
公式サイトによると、店内にはカウンター30席のほか、4人掛けテーブルが4卓、6人掛けテーブルが2卓、6人用個室が2室あります。カウンター席に比べるとテーブル席は限られるため、希望する場合は受付時に伝えたほうがよさそうです。
「廻転鮨」だが、寿司はレーンを回っていなかった
店名には「廻転鮨」とありますが、訪問時に寿司はレーンを流れていませんでした。
注文は各席に設置されたタブレットから行います。画面には写真と税込価格が表示されていて、商品を選んで注文を確定する一般的な回転寿司と近い操作方法です。特別難しいところはなく、初めてでも迷わず使えました。

今回はテーブル席だったため、注文した寿司は店員さんが席まで運んでくれました。カウンター寿司のように職人へ直接声をかけ続ける必要がなく、自分たちのペースで好きなものを追加できます。
感覚としては、注文方法は回転寿司、料理と店内は少し上質な寿司店という組み合わせです。
メニューは170円から。高級ネタだけの店ではない
メニューを見ると、高級ネタばかりではありません。
納豆軍艦は170円、軍艦や巻物には200~500円台の商品もあります。一方で、やま幸の本まぐろやウニ、活貝などを選ぶと、一皿1,000円を超える商品も多くなります。

訪問時の主な税込価格は次のとおりでした。
| メニュー | 税込価格 |
|---|---|
| 納豆軍艦 | 170円 |
| おとなのとびっこ軍艦 | 260円 |
| やま幸本まぐろ赤身 一貫 | 520円 |
| やま幸本まぐろ中トロ 一貫 | 720円 |
| やま幸本まぐろ大トロ 一貫 | 990円 |
| やま幸三貫 | 2,050円 |
| おまかせ鮮魚五貫 | 1,980円 |
| 肉厚 活ホタテ塩炙り 一貫 | 1,250円 |
| 極上雲丹三貫食べ比べ | 3,450円 |
手頃なネタを中心にすれば会計は抑えられますが、せっかく来たからと本まぐろ、ウニ、活貝を次々に頼むと、当然ながら金額は上がっていきます。
おすすめメニューは「やま幸三貫」

今回食べたなかで個人的に一番おいしかったのは、やま幸三貫です。内容は赤身、中トロ、炙りトロで、価格は2,050円。
赤身から脂の乗ったトロ、香ばしさのある炙りまで一皿で味わえるため、まぐろを目的に来るなら頼みやすいセットです。
シャリの大きさは普通で、ネタも特別に大きい、小さいと感じるサイズではありませんでした。巨大なネタで見た目のインパクトを出すというより、素材や組み合わせを楽しむタイプです。
ウニ三貫食べ比べは、それぞれ味がきちんと違った

高価格帯で特に印象に残ったのが、極上雲丹三貫食べ比べ3,450円です。
左からムラサキウニ、塩水ウニ、バフンウニ。見た目だけでなく味もしっかり違い、三種類を並べて食べる面白さがありました。
なかでも一番おいしいと感じたのは、中央の塩水ウニです。3,450円なので気軽に追加できる価格ではありませんが、今回のように少し贅沢をするなら、店の特徴が分かりやすい一皿だと思います。
肉厚の活ホタテ塩炙り、いくら、とびっこも注文

肉厚 活ホタテ塩炙りは一貫1,250円。今回は2貫注文して2,500円でした。大ぶりのホタテに軽く炙りが入り、レモンが添えられています。

手仕込みいくら醤油漬けは680円。ロゴ入りの金色の皿と、つやのあるいくらの組み合わせが華やかです。

一方、おとなのとびっこ軍艦は260円。高級ネタだけでなく、このような手頃な軍艦も一貫から注文できます。
ほかにも、おまかせ鮮魚五貫、活貝三貫、活アワビ、活みる貝、煮穴子、赤海老、しまあじ、こはだなど、かなり多くの種類を食べました。

値段に対して「これは頼まなくてもよかった」と感じた料理は特にありませんでした。高いネタも含め、全体として価格に納得しやすい内容です。
日本酒が豊富で、価格もこのクラスの店としては良心的
寿司だけでなく、日本酒の選択肢が多かったのも良かった点です。
今回は奏斗の特別純米酒、惣誉、陸奥八仙などを注文しました。どれもおいしく、寿司と合わせながら種類を変えて楽しめました。

訪問時の日本酒は150~180mlで1,000~1,300円程度の商品が中心です。この価格帯の寿司店として考えると、かなり強気な値付けという印象はなく、比較的頼みやすく感じました。
滞在は1時間45分。約90分でラストオーダーの案内
入店は17時30分、退店は19時15分で、実際の滞在時間は1時間45分でした。
店頭には混雑時70分制の案内があり、公式サイトには混雑時60分制との記載があります。ただ、今回のテーブル席では入店から約90分後にラストオーダーの案内があり、それ以前に急かされたり、退店を促されたりすることはありませんでした。
混雑状況や座席によって運用が変わる可能性があるため、長めに食事をしたい場合は、当日の案内を確認したほうがよさそうです。
値段は3人で43,340円|一人あたり約14,447円

今回の会計は、3人で43,340円(税込)でした。一人あたりにすると約14,447円です。
レシートを分けて計算すると、料理が37,880円、アルコールとソフトドリンクが5,460円でした。
| 内訳 | 金額 |
|---|---|
| 料理 | 37,880円 |
| ドリンク | 5,460円 |
| 合計 | 43,340円 |
| 一人あたり | 約14,447円 |
今回はウニ三貫3,450円、ホタテ塩炙り2貫2,500円、活貝三貫2,170円、やま幸三貫2,050円など、高価格帯の商品をかなり注文しています。さらに日本酒も複数飲んでいるため、店の最低予算を示す会計ではありません。
それでも、3人とも満腹になるまで食べ、高級ネタと日本酒をしっかり楽しんだ結果として考えると、このクラスの店では良心的に感じました。
一般的な回転寿司と同じ感覚で行く店ではありませんが、「高級寿司店へ行くほど堅苦しくなく、好きな高級ネタを自由に選びたい」という時には使いやすい価格設定です。
廻転鮨 銀座おのでら本店は、好きなものを自由に頼める高級寿司として満足度が高かった
廻転鮨 銀座おのでら本店は、寿司がレーンを回る一般的な回転寿司とは少し違いました。
寿司はタブレットから注文し、職人が握ったものを提供してもらう形式。価格は一貫170円から3,000円を超える食べ比べまで幅広く、予算に合わせて選べます。
店内には高級感がありますが、タブレット注文なので緊張する必要はありません。今回利用したテーブル席は周囲の会話も気にならず、落ち着いて食事を楽しめました。
会計は3人で43,340円と、回転寿司として見れば高額です。ただ、ウニや本まぐろ、活貝、日本酒まで十分に楽しんだ内容を考えると、価格への不満はありませんでした。
個人的な総合評価は5点満点で5点。3人とも満腹になり、また行きたいと思える店でした。
店舗情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | 廻転鮨 銀座おのでら本店 |
| 住所 | 東京都渋谷区神宮前5-1-6 イルパラッツィーノ表参道1F Googleマップで開く |
| アクセス | 表参道駅A1出口から徒歩1,2分 |
| 営業時間 | 10:30~22:30 |
| 最終入店 | 21:30 |
| ラストオーダー | 22:00 |
| 定休日 | 不定休 |
| 公式サイト | https://onodera-group.com/kaitensushi-ginza/ |
※営業時間、受付方法、時間制限などは変更される可能性があります。訪問前に公式サイトで最新情報を確認してください。


