夏休みの旅行先に迷っているなら、スパリゾートハワイアンズは有力な候補です。
ハワイアンズは屋内プールが中心なので、強い日差しや雨をあまり気にせず遊べます。一般的なプール施設にも屋内エリアはありますが、ハワイアンズは屋内だけでも一日楽しめるほど充実しているのが大きな魅力です。
実際、今回の旅行では3日目が土砂降りの雨でした。それでも屋内プールで楽しく遊ぶことができ、「せっかくの旅行なのに雨で何もできない」という残念な一日にはなりませんでした。
さらに、水着で入れる温泉があるため、男女や家族で分かれずに一緒にくつろげます。プールで遊び、温泉に入り、食事やショーも楽しめるので、2泊3日でも時間を持て余しません。
今回は2026年7月27日から29日まで、大人2人で「ホテルハワイアンズ」に2泊しました。東京駅からの無料送迎バス、チェックイン、客室、食事、プール、温泉、ポリネシアンショー、帰りの電車まで、実際に体験して分かったことを詳しく紹介します。
※料金・営業時間・バス乗り場などは2026年7月の訪問時点の情報です。最新情報は利用前に公式サイトで確認してください。
先に結論
- 雨の日:屋内プールが中心なので、土砂降りでも一日遊べる
- 宿泊日数:プール・温泉・ショーを余裕を持って楽しむなら2泊がおすすめ
- 夏休み:スライダーや食事会場が混雑するため、無料バスとショーは早めに予約する
- 持ち物:連日泳ぐなら水着2着、館内移動にはビーチサンダルが必須
- 今回の宿泊料金と2泊3日の行程
- ハワイアンズは雨の日でも屋内プールで十分遊べる
- ウォータースライダーの料金と待ち時間|最長約1時間
- プールのあとは3種類の温泉を楽しめる
- ポリネシアンショーは事前予約がおすすめ
- プール以外の館内体験
- 夏休みのハワイアンズはどれくらい混雑する?
- 実際の客層は小学生以下の子ども連れが中心
- 東京駅から無料送迎バスでハワイアンズへ
- チェックインは約20分待ち
- ホテルハワイアンズの和室をレビュー
- ハワイアンズ宿泊で持っていけばよかったもの
- 食事は夕食ビュッフェから館内の居酒屋まで選べる
- チェックアウト前に無料クロークへ荷物を預けた
- 帰りは湯本駅から特急ひたちを利用
- 2泊3日で分かったハワイアンズのよかった点
- 行く前に知っておきたい注意点
- ハワイアンズ宿泊のよくある質問
- まとめ|夏休みの旅行先に迷ったらハワイアンズは有力候補
今回の宿泊料金と2泊3日の行程
今回の旅行条件は次のとおりです。
- 旅行日:2026年7月27日~29日
- 人数:大人2人
- 宿泊先:ホテルハワイアンズ
- 泊数:2泊3日
- 予約サイト:Expedia
- 宿泊料金:2人合計191,679円
- 食事:朝夕食付き
- 往路:東京駅発の宿泊者専用無料送迎バス
- 復路:ホテルの無料シャトルと特急ひたち
宿泊プランには朝食と夕食が含まれていましたが、2日目の夕食はホテルのビュッフェを利用せず、館内の「一杯飲屋 八兵衛」で食べました。
大まかな行程は以下のとおりです。
| 日程 | 主な行動 |
|---|---|
| 1日目 | 東京駅から無料バスで移動、チェックイン、夕食ビュッフェ、水着温泉 |
| 2日目 | 朝食、プール、ウォータースライダー、館内の居酒屋、ポリネシアンショー、与市 |
| 3日目 | 朝食、チェックアウト、屋内プール、温泉、昼食、湯本駅から帰宅 |
1泊でも遊べますが、移動、プール、温泉、食事、ショーをすべて楽しもうとすると慌ただしくなります。今回は2泊したことで、プールでしっかり遊ぶ日と、温泉や館内散策を楽しむ時間を分けられました。
プール、温泉、ショーを全部楽しみたい人や、小さな子どもと余裕を持って行動したい家族には2泊がおすすめです。スライダーを重視せず、遊ぶ場所を絞るなら1泊でも楽しめます。日帰りの場合は、プールを中心にするなど目的を決めておいた方がよいでしょう。
ハワイアンズは雨の日でも屋内プールで十分遊べる
ハワイアンズの大きな魅力は、屋内プールを中心に楽しめることです。
屋外プールが中心の施設では、雨や強い日差しが心配になります。その点、ハワイアンズには大プールや子ども向けエリアなどがある屋内のウォーターパークがあり、屋内だけでも十分に遊べます。
屋外ほど直射日光を浴びないため、日焼けが気になる人にも利用しやすい環境です。ただし、屋外エリアへ移動する場合や窓から日差しが入る場所もあるため、必要に応じて日焼け対策は用意しておきましょう。

3日目は土砂降りでも楽しく遊べた
今回の3日目は、朝から土砂降りの雨でした。それでも屋内プールでは天候をあまり気にせず遊べました。
雨で予定をすべて変更する必要がなく、「旅行に来たのに何もできなかった」という事態になりにくいのは、ハワイアンズの大きな強みです。夏休みはもちろん、気温や天候が安定しない春や秋、屋外プールでは寒い冬にも選びやすいと思います。
一方で、雨の日だから空いているとは限りません。3日目は日帰り客も多く、スライダーの階段には長い列ができていました。
公式サイトでも、大プールや子ども向けの「ワイワイオハナ」は屋内施設として案内されています。利用できるプールや当日の営業時間は、公式サイトの施設案内で確認できます。
ウォータースライダーの料金と待ち時間|最長約1時間
ウォータースライダーで本格的に遊んだのは2日目です。13時30分頃から18時頃まで滞在し、3種類乗り放題券を購入して合計6回滑りました。
訪問時に料金表へ掲載されていた、1人分の主な券種は次のとおりです。
| 券種 | 通常料金 | 15時以降 |
|---|---|---|
| 3種乗り放題券 | 3,000円 | 2,500円 |
| 4種乗り放題券 | 3,700円 | 3,200円 |
| BIG☆ALOHA 1回券 | 900円 | ― |
| 全4種共通4回券 | 3,000円 | ― |
私たちは3種乗り放題券で6回滑れたため、1回ずつ買うよりも気兼ねなく楽しめました。ただし、混雑すると待ち時間が長くなるので、購入前に各コースの列を確認するのがおすすめです。
スライダー券はプールサイドにあるショップで購入し、クレジットカードを利用できました。
訪問時の滑走回数と待ち時間は次のとおりです。
| コース | 回数 | 待ち時間 |
|---|---|---|
| Ka'apuni Falls上級 | 4回 | 1回15~30分 |
| ラキ・リバー | 1回 | 約20分 |
| マウナ・リバー | 1回 | 1時間近く |
| ビッグアロハ(BIG☆ALOHA) | ― | 1時間以上待ち |
Ka’apuni Fallsの中級コースは、滞在中ずっと閉鎖されていました。

コースによって待ち時間にかなり差があります。マウナ・リバーは1回滑るまで1時間近く、ビッグアロハ(BIG☆ALOHA)は1時間以上待ちでした。乗り放題券を買っても、混雑状況によっては何度も滑るのが難しい場合があります。
夏休みは待ち時間を見込み、比較的列が短いコースから乗る、食事時間をずらす、遊ぶ時間を長めに確保するといった工夫が必要です。
なお、3日目も屋内プールでは遊びましたが、スライダーは滑っていません。合計6回という回数は、すべて2日目の記録です。
更衣室の200円ロッカーは使い切り|プールサイドは開閉自由
今回利用したロッカーは、設置場所によって必要な硬貨が異なりました。
| 設置場所 | 投入額 | 開閉方法 | 終了時の返却額 | 実質負担 |
|---|---|---|---|---|
| 更衣室 | 200円 | 使い切り。扉を開けると利用終了 | なし | 200円 |
| プールサイド | 400円 | 「お帰り」を押すまで開閉自由 | 100円 | 300円 |
| プールサイド | 500円 | 「お帰り」を押すまで開閉自由 | 100円 | 400円 |
いずれも100円玉を使用しますが、仕組みは異なります。更衣室で使った200円ロッカーは使い切りで、一度扉を開けると利用終了となり、硬貨も戻りません。
プールサイドの400円・500円ロッカーは、「お帰り」ボタンを押すまで何度でも開閉できます。利用終了時に戻るのは100円だけで、例えば400円ロッカーの実質負担は300円です。ハワイアンズ公式館内マップでも、200円・300円タイプは使い切り、400円・500円タイプは開閉自由で終了時に100円が戻る方式と案内されています。
水着温泉を利用するときは、温泉施設手前の更衣室にある200円の使い切りロッカーへ貴重品を入れました。更衣室には両替機がありましたが、プールサイドのロッカー付近では両替機を見つけられませんでした。事前に100円玉を5枚以上用意するか、周囲の店舗でお金を崩しておくと安心です。
プールのあとは3種類の温泉を楽しめる
プールだけでなく、温泉を一緒に楽しめるのもハワイアンズの魅力です。
一般的な温泉は男女別ですが、水着で入れる温泉なら、家族、カップル、友人同士で分かれる必要がありません。プールで遊んだあとも全員で集まり、温かい湯に入りながら会話できます。
水着温泉なら家族や男女で一緒に過ごせる
1日目の夕食後、18時30分から19時30分頃まで、水着で入れる屋外温泉を利用しました。
小さめの浴槽がいくつも点在していて、1つの浴槽に1グループずつ入るような過ごし方ができます。訪問時は比較的空いており、周囲を気にしすぎず、温かい湯に入りながらゆっくり会話を楽しめました。
屋外だけでなく、公式サイトでは「スプリングタウン」が水着で遊べる屋内スパとして案内されています。天候に合わせて屋内外の温泉を使い分けられるのも便利です。
江戸情話 与市は旅行中でも特に満足度が高かった
温泉施設の中で特に気に入ったのが「江戸情話 与市」です。
広く開放的な露天風呂だけでなく、江戸時代を意識した世界観が徹底されています。トイレを「厠屋」と表記するなど、現代的な案内をできるだけ見せない雰囲気づくりも印象的でした。

浴場内は撮影禁止のため写真はありませんが、男性側には4×4列、合計16か所ほどの洗い場があり、シャンプー、コンディショナー、ボディソープが用意されていました。
一方、女性側には洗い場がなく、シャンプーなど泡が立つものを使用しないよう案内があったそうです。男女で設備が異なるため、女性が髪や体を洗いたい場合は、ホテルの大浴場を先に利用する方がよいでしょう。
ホテル6階の大浴場「湯の岳」は体を洗いたいときに便利
ホテル6階の「湯の岳」は、洗い場と浴槽がある一般的な大浴場です。与市ほどの特別感はありませんが、宿泊した部屋から近く、普通に髪や体を洗いたいときに重宝しました。
今回の客室にはシャワーがなかったため、夜に汗を流したいときにも便利でした。サウナはありません。
訪問時の利用時間は14時から翌2時、4時から9時まで。大浴場付近の自動販売機は現金のみだったため、小銭を持っていくと安心です。
ポリネシアンショーは事前予約がおすすめ
2日目の夜は、20時30分開始のポリネシアンショーを見ました。
予約したのは当日の14時30分頃です。S席を2人分予約し、1人1,700円、合計3,400円でした。当日はほぼ満席だったため、見たい公演が決まっているなら事前予約をおすすめします。

座席はS2-2・S2-3で、右端の前から2列目。目の前に別の座席列がなく、ダンサーとの距離はかなり近く感じました。
ただし、舞台を斜めから見る角度になるため、ステージ全体や左右対称の演出は見えにくかったです。ダンサーを近くで見たい人には前方席、ショー全体の構成を見たい人には、少し遠くても中央寄りの席が向いていると思います。
フラッシュと三脚を使用しなければ撮影可能でした。子どもが舞台へ上がって踊る時間もあり、参加した子どもは花の首輪をもらっていました。家族旅行の思い出として楽しめる内容です。
ダンスそのものへの満足度は個人的には控えめでしたが、「ハワイアンズでポリネシアンショーを見る」という体験には価値があり、見たことを後悔していません。距離の近さを重視するなら前方席、ステージ全体を見たいなら中央寄りの席を選ぶのがおすすめです。
プール以外の館内体験
プール、温泉、ショーのほかにも、ドクターフィッシュや射的、マッサージを体験しました。
ドクターフィッシュは最初の数分がくすぐったい
ドクターフィッシュは1人900円、10分でした。電子マネーとクレジットカードは使えず、現金または宿泊部屋番号への付け払いに対応していました。
足を入れるとすぐに魚が集まり、特にかかとと足首に集中します。最初はかなりくすぐったく感じましたが、数分すると慣れました。足を少し浮かせると、足の裏にも集まりやすくなります。


与市の射的は倒せば景品をもらえる
与市の射的は500円で、支払いは現金のみ。5~6発ほど撃つことができ、景品は棚から落とさなくても倒せば獲得できました。今回は2発目で恐竜のブロックを獲得しています。


「もみ処 与市」は電話で予約
「もみ処 与市」では90分のコースを利用しました。予約はホテルのフロントへ電話し、店舗へ転送してもらう形です。
予約時には5分前の到着を案内され、15分遅れるとキャンセル扱い、キャンセル料は100%になるとの説明がありました。利用したい場合は、プールや食事の時間と重ならないよう早めに予約しておくと安心です。
夏休みのハワイアンズはどれくらい混雑する?
今回訪れたのは夏休みに入った7月下旬です。場所や時間によって、実際の待ち時間にはかなり差がありました。
| 場所・施設 | 訪問時の混雑状況 |
|---|---|
| チェックイン | 約20分待ち |
| Ka’apuni Falls上級 | 1回15~30分待ち |
| ラキ・リバー | 約20分待ち |
| マウナ・リバー | 1時間近く待ち |
| 夕食ビュッフェ | 17時30分頃から料理・ドリンクに列 |
| ポリネシアンショー | 当日はほぼ満席 |
| チェックアウト | 約27分 |
3日目は土砂降りでしたが、日帰り客も多く、スライダーの階段には列ができていました。「雨なら空いている」とは限らないようです。
夏休みに訪れるなら、無料送迎バスとポリネシアンショーは早めに予約し、夕食ビュッフェも案内された時間の中で早めに入るのがおすすめです。スライダーは列を確認してから券種を決めると、待ち時間と料金のバランスを取りやすくなります。
実際の客層は小学生以下の子ども連れが中心
あくまで今回滞在した2泊3日の体感ですが、利用者の約8割は、小学生以下の子どもを連れた家族に見えました。
残りはカップルが約1割、友人同士が約1割という印象です。厳密に人数を数えたわけではありませんが、館内は圧倒的に子ども連れの家族が多く、特に夏休みの家族旅行先として選ばれていることが伝わってきました。
子どもの声やにぎやかな雰囲気が苦手な人には落ち着かない可能性があります。一方、子ども連れなら周囲も家族旅行客が中心なので、比較的過ごしやすいと思います。
外国人観光客はかなり少なかった
外国人観光客もいましたが、2泊3日の滞在中に見かけたのは10組未満でした。近年の国内の有名観光地としては珍しいほど、日本人の家族連れが中心という印象です。
ただし、これは2026年7月に訪れた際の主観的な印象です。時期や曜日、イベントによって客層は変わる可能性があります。
東京駅から無料送迎バスでハワイアンズへ
往路は、宿泊者専用の無料送迎バスを利用しました。
当初は新宿発のバスを希望していましたが、すでに満席だったため東京駅発を選択。夏休みや土日祝日に利用するなら、宿泊予約と同時にバスの空席も確認した方がよさそうです。
今回はExpediaからホテルを予約したため、公式サイト上でバスを追加予約できませんでした。そこで予約センターへ電話したところ、特に手間取ることなく予約できました。
東京駅の乗り場までは余裕を持って移動したい
当日は9時30分頃に東京駅のホームへ到着し、9時45分頃に丸ノ内鍛冶橋駐車場の乗り場へ着きました。集合時刻は9時50分、出発は10時です。
八重洲南口から地上へ出たあとの道はほぼ直進でしたが、東京駅の構内が広く、八重洲南口へたどり着くまでに少し迷いました。初めて利用する場合は、東京駅への到着から乗り場まで30分程度の余裕を見ておくと安心です。

東京便の集合場所は、2026年10月31日までは丸ノ内鍛冶橋駐車場、2026年11月1日以降は「バスターミナル東京八重洲地下A」です。利用する日によって乗り場が異なるため、出発前に無料送迎バスの公式案内を確認してください。
バスにはUSB・Wi-Fi・トイレがなかった
バスは指定席で、座席の広さは普通からやや狭めという印象でした。今回乗った車両にはUSB電源、Wi-Fi、車内トイレがありませんでした。
車内で飲食はできるようで、実際におにぎりなどを食べている家族もいました。乗車後にはハワイアンズの施設案内映像が流れ、到着前の予習として役立ちました。
途中の休憩は2回です。
- 守谷SA:10時47分着、11時05分発
- 友部SA:11時43分着、12時05分発
休憩中に軽食を買うこともできますが、守谷SAで肉まんと串を食べたときは出発時間ぎりぎりになりました。買い物や食事をする場合は、残り時間を意識した方がよさそうです。
バスは13時20分にホテル正面のロータリーへ到着しました。東京駅を出てからの所要時間は3時間20分でした。
チェックインは約20分待ち
ホテルへ到着した13時20分頃には、すでにチェックインを待つ列ができていました。実際に手続きが始まったのは13時40分頃なので、待ち時間は約20分です。
手続き自体は5分ほどでした。Expediaからの予約でも、名前を伝え、住所と署名を記入するだけで問題なくチェックインできました。
館内の説明を聞き、滞在中に使う紙の入場パスを受け取ります。私たちの部屋は準備が終わっていたため、手続き後すぐに入れました。ただし、隣で手続きしていた宿泊客はまだ部屋に入れない様子だったので、到着時の準備状況によって異なるようです。
ホテルハワイアンズの和室をレビュー
今回宿泊したのは和室です。畳は新しく、部屋全体も清潔に感じました。エレベーターから比較的近い部屋だったため、プールや温泉から戻るときの移動もそれほど負担ではありませんでした。

延長コードが意外に便利
コンセントはテレビの横など数か所にまとまっていました。枕元など、使いたい場所のすぐ近くにコンセントがあるわけではありません。
ただし、部屋には延長コードが用意されていました。スマートフォンを充電しながら布団の近くで使いたいときに便利で、地味ながら実用的な備品です。
部屋には次のものが用意されていました。
- フェイスタオル
- バスタオル
- 館内着
- 歯ブラシ
- 延長コード
歯ブラシは洗面所ではなく、館内着やタオルと一緒に押し入れの中に入っていました。見つからない場合は、押し入れの中も確認してみてください。
連泊中は、日付が変わると新しいタオル、館内着、歯ブラシが玄関前に置かれていました。
廊下の声はかなり聞こえる
気になったのは防音です。廊下を歩く人の声、とくに子どもの声は部屋の中までかなり聞こえました。
夏休みのハワイアンズは子ども連れの家族が多いため、静かなホテルステイを最優先する人には気になる可能性があります。反対に、家族旅行で多少にぎやかな雰囲気は気にしないという人なら、大きな問題にはならないと思います。
部屋風呂にはシャワーがない
客室の風呂には浴槽と洗い場がありましたが、シャワーはありませんでした。お湯と水の蛇口をそれぞれ開き、手動で混ぜて適温にする昔ながらの形式です。
汗をさっと流したいときには少し不便だったため、私たちはホテル6階の大浴場「湯の岳」を利用しました。ホテルハワイアンズには複数の客室タイプがあるので、風呂やシャワーの設備は予約前に客室ごとの案内を確認してください。
ハワイアンズ宿泊で持っていけばよかったもの
2泊3日で実際に過ごしてみると、一般的な旅行用品とは別に、プール施設ならではの準備が必要だと分かりました。
最初に、実際に持って行って役立ったものと、現地で必要だと感じたものを一覧にまとめます。
| 持ち物 | 必要度 | 主な用途・補足 |
|---|---|---|
| 防水スマホケース | 必須 | プールでスマートフォン、クレジットカード、千円札を携帯する |
| モバイルバッテリー | あると安心 | 夕方までスマートフォンを使う場合の充電用 |
| ビーチサンダル | 必須 | プール・温泉・ホテル間の移動に使う |
| 水着2着 | 宿泊なら推奨 | 翌朝まで乾かない場合や、午前と午後で着替える場合に備える |
| 浮き輪 | あると快適 | 流れるプールや水着温泉で使う。長時間ならレンタルより購入も検討 |
| ゴーグル | 必要に応じて | 泳ぐ人や水中で目を開けたい人向け |
| ラッシュガード | 屋外なら推奨・屋内は好み | 筆者は屋内で使わなかったが、周囲では着用している人の方が多かった |
| 100円玉・千円札 | 必須 | ロッカー、射的、自動販売機、ドクターフィッシュなどで使う |
| パジャマ | 基本的に不要 | 客室の館内着で代用できる |
| タオル | 基本的に不要 | 客室に備え付けがあり、連泊中も毎日交換される |
スマホは防水ケースに入れて持ち歩いた
プールでは、スマートフォンを首から下げられる防水ケースに入れて持ち歩きました。写真撮影や連絡に使えるため、ロッカーへ入れたままにするより便利です。
クレジットカードと千円札数枚も一緒に携帯しましたが、防水ケースの中へそのまま入れるのではなく、スマートフォン本体と普段使っているスマホケースの間に挟みました。
カードや紙幣を防水ケースへ直接入れると、スマートフォンのカメラに重なったり、撮影のために本体を取り出す際に落としそうになったりして使いにくいためです。スマホケースの内側へ入れておけば位置がずれにくく、防水ケースからスマートフォンを出すときも扱いやすくなりました。
モバイルバッテリーも持ち歩くと安心
プールサイドで写真を撮ったりスマートフォンを確認したりしていると、夕方頃にはバッテリー残量がかなり減っていました。その際、持参したモバイルバッテリーが役立ちました。
訪問時は、客室以外で自由に充電できる場所やChargeSPOTを館内で見つけられませんでした。プールや温泉で一日過ごす場合は、途中で充電できることを期待せず、モバイルバッテリーを持ち歩く方が安心です。
防水ケースへスマートフォンとモバイルバッテリーを同時に入れるのは難しいため、充電するときは水にぬれない場所へ移動し、端子部分が乾いていることを確認してから使用しましょう。
ビーチサンダルは実質的に必須
ビーチサンダルは持参するのがおすすめです。ホテル内にもビーチサンダルを推奨する案内があり、プールや温泉、ホテル間を移動するときに役立ちました。
水着で館内を移動する機会が多いため、通常の靴よりも、濡れても気にならず簡単に脱ぎ履きできるビーチサンダルの方が便利です。
ゴーグルは必要に応じて用意
私はゴーグルを使いませんでしたが、プールではゴーグルを着けている人もそれなりに見かけました。
水中へ顔をつけて泳ぎたい人や、目に水が入るのが苦手な人は持参するとよいでしょう。温泉やスライダーを中心に楽しむなら、なくても特に困りません。
浮き輪は長時間使うなら購入も検討
浮き輪は現地のショップで購入しました。レンタルもありましたが、3時間ほど借りると購入する場合と同程度の金額になるため、長時間使うなら購入した方が安くなる可能性があります。
流れるプールだけでなく、水着で入れる温泉でも、浮き輪に体を預けて過ごすと非常に快適でした。複数日にわたって使う場合や、長時間プールにいる予定なら、購入も選択肢に入ります。
ラッシュガードは屋外で役立つ|屋内は好みで判断
ラッシュガードも持参しましたが、筆者は屋内プールでは基本的に使いませんでした。屋内は直射日光の影響が少なく、ラッシュガードがなくても過ごしやすかったためです。
ただし、周囲を見ると屋内でもラッシュガードを着ている人の方が多く見えました。屋内で着るかどうかは好みで判断してよいと思います。一方、屋外エリアでは日差しを避けるために使用したため、屋外プールや水着温泉も利用するなら持っていくと安心です。
宿泊するなら水着は2着用意したい
館内の風呂場などには水着用の脱水機がありました。ただし、脱水機を使っても、使用した水着は翌朝までに完全には乾きませんでした。
連日プールへ入るなら、水着は2着用意するのがおすすめです。また、午前中にプールへ入り、一度着替えて昼食を食べ、午後からもう一度泳ぐ場合は、濡れた水着を再び着なくて済むよう予備があると快適です。
パジャマは館内着で代用できる
客室には館内着が用意されているため、特にこだわりがなければパジャマを持参しなくても困りませんでした。
館内着のまま朝食や夕食、ポリネシアンショーへ来ている宿泊客も多く、体感では半数ほどが館内着で過ごしていました。食事やショーのために毎回私服へ着替える必要はありません。
タオルは客室にあり、連泊中も毎日交換された
フェイスタオルとバスタオルは客室に用意され、連泊中は新しいものへ毎日交換してもらえました。そのため、通常のタオルを自宅から持参する必要はありませんでした。
プールから上がったあとに羽織れるタオル地のポンチョや服があれば便利ですが、なくても特に困ることはありません。
現金と100円玉を用意しておく
貴重品はプールサイドへ置いたままにせず、必ずコインロッカーへ入れました。利用にはロッカーの種類に応じて100円玉が2~5枚必要です。使い切りか開閉自由か、終了時に硬貨が戻るかは設置場所によって異なるため、詳しくは上のロッカー料金表を確認してください。
更衣室には両替機がありましたが、プールサイドでは両替機を見つけられなかったため、100円玉を5枚以上用意しておくと安心です。そのほか、与市の射的、一部の自動販売機、ドクターフィッシュでも現金が役立ちました。
食事は夕食ビュッフェから館内の居酒屋まで選べる
プール、温泉、ショーをひと通り紹介したところで、ここからは滞在中の食事についてまとめます。
夕食ビュッフェは早めに入って正解
1日目の夕食は、ホテルのビュッフェを利用しました。
チェックイン時には17時から17時30分頃に来るよう案内されましたが、実際には16時40分頃でも入れました。入口で部屋番号を確認され、スタッフが指定された席まで案内してくれます。

料理は、この価格帯のホテルビュッフェとしてかなり満足度が高い内容でした。ただし、17時30分頃になると料理とドリンクの両方に列ができ、会場内はかなり混雑していました。
ゆっくり料理を選びたいなら、案内された時間の中でも早めに入るのがおすすめです。
アルコールは宿泊料金とは別でした。訪問時に注文したものは次のとおりです。
- マイタイ:1,500円
- 福島の地酒3種飲み比べ:1,100円
朝食は8時30分台でも長時間は待たなかった
朝食もビュッフェ形式です。
2日目は8時40分頃に利用しました。特においしかったのが、ピリ辛の魚介系スープが特徴のサイミンです。
3日目は8時30分頃に会場へ着き、前に5組ほど待っていましたが、10分以内には入店できました。朝食では部屋番号の確認はなく、スタッフが空いているテーブルへ案内してくれました。

館内にはビュッフェ以外の選択肢もある
2日目の昼は「来々軒」で辛味噌チャーシューメンを注文しました。価格は1,480円で、特に辛味噌がおいしかったです。
夜は宿泊プランに含まれていたホテル夕食を利用せず、館内の「一杯飲屋 八兵衛」へ。焼き鳥、鶏皮餃子、日本酒、ビールなどを楽しみました。
3日目の昼は、与市近くの「そば処 与市」を利用。2人前のざるそば系メニューで、価格は約1,860円でした。
注意したいのが、夜の買い物です。22時頃にはハワイアンズマーケットが閉店しており、部屋で飲む酒を買えませんでした。夜に飲みたいものがある場合は、売店が開いているうちに確保しておきましょう。
チェックアウト前に無料クロークへ荷物を預けた
3日目は、チェックアウト前にホテルの無料クロークへ荷物を預けました。
前には2組ほどしかおらず、ほとんど待たずに利用できました。スーツケースだけでなく、上が開いた状態のお土産の紙袋も預かってもらえました。
その後、9時55分にチェックアウトの列へ並び、手続きが終わったのは10時22分。所要時間は約27分です。
チェックインとチェックアウトは別の列になっていましたが、10時前後はどちらも混雑していました。特にチェックイン側の列は、チェックアウト以上に長くなっていました。
時間の決まったバスや電車に乗る場合は、チェックアウトに30分程度かかる可能性を考えて行動した方がよさそうです。
帰りは湯本駅から特急ひたちを利用
当初は帰りも宿泊者専用の無料バスを予約していましたが、予定を変更して湯本駅から特急ひたちで帰ることにしました。
帰りのバスは、ホテル外のバスコーナーにいた係員へ口頭でキャンセルを伝えました。係員がメモを取り、その場で対応してくれました。
ホテルから湯本駅までは無料シャトルを利用しました。
- ホテル:13時25分発
- 湯本駅:13時40分着
- 特急ひたち18号:湯本14時24分発
- 東京駅:16時43分着
湯本駅から東京駅までは2時間19分、乗り換えなしです。えきねっとの予約画面では、大人2人合計4,900円と表示されていました。
無料バスより交通費はかかりましたが、乗車時間が短く、到着時刻も読みやすいのが利点です。
湯本駅では、1回1,000円の「福島県ふるさとガチャ」も回しました。宿泊券や福島の名産品を期待していましたが、出てきたのは「木ノ葉隠れの里の額当てストラップ」。旅の最後に、少し意外なオチがつきました。
2泊3日で分かったハワイアンズのよかった点
実際に泊まって感じたよかった点は、次のとおりです。
- 東京駅から無料送迎バスで直接行ける
- 屋内プールが中心で、雨の日でも遊びやすい
- 直射日光を浴びる時間が少なく、日焼けが気になる人にも向いている
- 水着温泉なら家族や男女で一緒に過ごせる
- プール、温泉、食事、ショーを一つの施設内で楽しめる
- 夕食と朝食のビュッフェの満足度が高い
- 与市の広さと江戸風の雰囲気がよい
- 2泊するとプールと温泉の両方を急がず楽しめる
特に印象に残ったのは、天候によって旅行計画が崩れにくいことです。屋内で遊べる場所が多いため、雨予報でも予定を立てやすいと感じました。
行く前に知っておきたい注意点
一方、次の点には注意が必要です。
- 夏休みは子ども連れの家族が多く、館内がにぎやか
- 客室まで廊下の声が聞こえやすい
- スライダーは長時間待つ場合がある
- 無料バスとショーは早めの予約が安心
- ロッカーは有料で、種類によって開閉方法や返却方式が異なる
- スマートフォンを使うならモバイルバッテリーを持参する
- 館内移動用のビーチサンダルを持参する
- 連日プールへ入るなら水着は2着あると便利
- 一部の施設や自販機は現金のみ
- 夜遅くなる前に飲み物を買っておく
- チェックイン・チェックアウトに20~30分かかる場合がある
- 客室タイプによっては風呂にシャワーがない
料金、営業時間、スライダーの営業状況、バス乗り場などは変わる可能性があります。旅行前には必ず公式サイトを確認してください。
ハワイアンズ宿泊のよくある質問
ハワイアンズは雨でも遊べますか?
屋内プールが中心なので、雨の日でも十分遊べます。実際に3日目は土砂降りでしたが、屋内プールで楽しく過ごせました。ただし、雨でも日帰り客は多く、必ず空いているわけではありません。
ハワイアンズは1泊と2泊のどちらがおすすめですか?
プール、スライダー、温泉、ショーを余裕を持って楽しむなら2泊がおすすめです。遊ぶ施設を絞るなら1泊でも楽しめます。小さな子どもと一緒で移動や着替えに時間がかかる場合も、2泊の方が余裕を持ちやすいでしょう。
ウォータースライダーは入場料と別料金ですか?
今回利用したウォータースライダーは、入場料とは別に有料券の購入が必要でした。訪問時は3種乗り放題券が通常3,000円、15時以降2,500円です。プールサイドのショップで購入でき、クレジットカードを利用できました。券種や料金は変更される可能性があるため、利用当日の料金表を確認してください。
浮き輪はレンタルと購入のどちらがおすすめですか?
短時間だけ使うならレンタル、3時間以上または複数日にわたって使うなら購入を検討してもよいでしょう。訪問時は、3時間程度レンタルすると購入する場合と同じくらいの金額になりました。流れるプールや水着温泉でも使えたため、今回は現地のショップで購入してよかったです。
夏休みはどのくらい混雑しますか?
夏休みはスライダー、食事会場、ポリネシアンショーが混雑しやすいです。無料送迎バスとショーは早めに予約し、食事も早めの時間に入るのがおすすめです。訪問時の具体的な待ち時間は、上の混雑状況の表にまとめています。
現金と100円玉はどのくらい必要ですか?
ロッカー用に100円玉を5枚以上、射的や自動販売機などで使う千円札を数枚用意しておくと安心です。料金や返却方式はロッカーによって異なるため、詳しくは上のロッカー料金表を確認してください。
Expediaで宿泊予約しても無料送迎バスを利用できますか?
今回はExpedia予約だったため公式サイトからバスを追加できませんでしたが、予約センターへ電話して宿泊者専用の無料送迎バスを予約できました。便によって満席になるため、宿泊予約後は早めに問い合わせるのがおすすめです。
パジャマやタオルを持参する必要はありますか?
客室には館内着、フェイスタオル、バスタオルが用意され、連泊中は毎日新しいものへ交換されました。館内着のまま食事やショーへ行く宿泊客も多いため、特にこだわりがなければパジャマと通常のタオルは持参しなくても困りません。
まとめ|夏休みの旅行先に迷ったらハワイアンズは有力候補
夏休みの家族旅行で行き先に迷っているなら、スパリゾートハワイアンズは検討する価値があります。
屋内プールが中心なので、強い日差しや雨の影響を受けにくく、実際に土砂降りだった日も楽しく遊べました。プールだけでなく、家族や男女で一緒に入れる水着温泉、食事、ショー、与市までそろっているため、2泊3日でも時間を持て余しません。
夏休みはスライダーや食事会場が混雑しますが、「雨で何もできなかった」という失敗が起きにくいのは大きな安心材料です。
春、秋、冬にも楽しめる施設ですが、この夏の旅行先がまだ決まっていないなら、ハワイアンズを候補に入れてみてはいかがでしょうか。
※訪問時に開催されていた「ハワイアンズ×ちいかわ」については、グッズ、展示、フォトスポットなどを別記事で詳しく紹介します。


