今際の国のアリスのイマーシブ体験レポ|東京版の感想とハウステンボス版の違い

記事内に広告が含まれています。
エンタメ
【2026年10月追記】イマーシブ・フォート東京は2026年2月末で閉館しました。現在、「今際の国のアリス」は長崎のハウステンボスで「今際の国のアリス~イマーシブデスゲーム~」として体験できます(2026年8月27日開業)。東京版との違いは「長崎・ハウステンボスで復活!東京版との違い」にまとめました。

「リアルに“デスゲーム”を体験してきた」。そんな表現がぴったりの体験ができるのが、イマーシブ・フォート東京の「今際の国のアリス」だ。今回は筆者が実際に体験してきた内容を、ネタバレを避けつつリアルな緊張感と興奮をベースにレポートしていく。
チケットの注意点やアクセスの落とし穴など、東京で体験したときの様子を詳しく紹介する。長崎・ハウステンボスで復活した新しい版との違いも、記事の後半にまとめた。

スポンサーリンク
目次

イマーシブ・フォート東京のアクセス・事前準備

入り口がわかりにくい?青海駅ルートがおすすめ

まず最初に伝えたいのが「入り口が本当にわかりにくい」という点だ。筆者はタクシーで現地に向かったが、建物の横に下ろされ、そこから入り口を探して10分以上さまようハメになった。施設には案内表示がほとんどなく、初見ではかなり迷いやすい。

一方で、青海駅からは直結の通路があり、圧倒的にスムーズ。タクシーで向かう場合も、カーナビの目的地は「青海駅」と設定するのが確実だ。
タクシーで向かう場合も青海駅で降りるのがわかりやすい。

まるごとビーナスフォート跡地!贅沢すぎる空間設計

会場は、かつての「ヴィーナスフォート」跡地全体を使った超大規模な空間。
中に入るとそこはまるで映画のセット。照明や天井演出まで含めて、日常を完全に遮断する没入型空間になっていた。

ただ正直、このスケール感はやりすぎとも言えるほど贅沢で、実際に運営効率の悪さからか、2026年2月末で閉館した。
ヴィーナスフォート跡地のほとんどはただの通路で実際にイベントで使うのはごくごく一角だけだった。

事前予約必須だった!チケットの注意点と参加条件(東京版)

「今際の国のアリス」は事前のWEB予約が必須で、当日券はほぼ期待できない。13時~14時半の1日1回だけの実施で、時間が限定されているため時間帯の確認もマスト。他のアトラクションも多くても1日3回しかないので、チケット予約時にスケジュールをしっかり押さえておこう。

また、参加には一人1台のスマートフォンが必携。謎解きの解答入力など、すべてスマホ経由で行うため、バッテリー残量にも注意が必要だ。参加資格は15歳以上だが、知識よりも計算力や観察力が問われる形式なので、大人でも十分に楽しめる。
参加者の多くは20~40代が多かった印象で 友人通しやカップルが多く、男女比は半々ぐらいだったように思う。

手荷物・コインロッカーについて

リュックや肩掛け鞄など持っている人はいたが 基本的に手ぶらでスマホのみを持っているのが参加しやすい。 受付の手前に有料のコインロッカーがあるのでそこに上着や余計な荷物は預ける方がいいと思う。
金属のネックレスやピアス等は一切身につけるのが禁止なので一緒にロッカーに預けておくのがいいと思う。

途中ちょっとした数字を記録できたら便利ではあるが メモ帳を使うほどではないと思う。 みなスマホにスクショやメモ、電卓アプリなどを使っていたように思う。

イベント中のスマホの注意点

イベント中に写真の撮影はOKだがネタバレにつながるようなSNSへの投稿は禁止。動画の撮影、フラッシュの使用は禁止。
イベント中は特定のWEBサイトを表示したままにする必要があり、入り口にてQRコードを読み込み入場後パスワードを入力することで参加できる。
以後この画面に問題が出たり回答欄が表示されたりするので間違って消さないように注意しよう。
誤って消してしまうと復帰は不可能とのこと。

スポンサーリンク

実際にゲームを体験

爆弾付き!? 驚きとスリル満載のリアル脱出体験

体験は首に装着する“爆弾デバイス”から始まる。SNSでは「電流が流れて痛い」という声もあり、開始前は正直ビビっていた。電流のカウントダウンが始まる瞬間の緊張感は本物で、「マジでくる…?」と手汗が止まらなかった。

ただ、実際に流れた電流はEMSマシン程度で、自分の場合は「始まったな」という程度の感覚。想像よりは軽く、むしろ怖いのは“来るまで”の時間だった。これだけで一気にゲームの世界観に引き込まれた。

外国人もOK!スマホ必須のゲーム形式とチーム分け

ゲームは全3パート構成。途中でチーム分けが発生し、友人と強制的に別れる展開が待っていた。最初は「え〜、せっかく一緒に来たのに…」と残念だったが、知らない人たちと自然に連携しながら進める形式は逆に新鮮だった。

問題は天井に表示され、会場正面のモニターには英語・中国語の字幕が表示される。実際に欧米系やアジア系の参加者も多数見られた。スマホ画面も英語と中国が選べた模様。
スマホの操作が前提なので、バッテリーの心配や通信環境の確認は必須。電卓アプリも実質的に使用OKだった。

体験者の感想:スリルと一体感の90分

イベント自体は約90分、途中で不正解になっても強制リタイアにはならず最後まで参加可能なのがありがたい。謎解きや探索、ちょっとした演技なども含まれ、まさに“自分がアリスの登場人物になった”ような没入感が味わえた。

終盤で再び友人と合流した瞬間は、まるで戦友と再会したような気分。最後の問題は本当に難しく、正解して首輪を外せたのはおそらく10人もいなかった。自分は外せなかったが、それすら含めて最高に楽しい体験だった。

スポンサーリンク

2026年2月に閉館。撤退の背景

イマーシブ・フォート東京は、2026年2月末で閉館した。理由は明かされていないが、旧ヴィーナスフォートという巨大空間を使うコストと運営効率の悪さが背景にあるとされている。
実際広いヴィーナスフォート跡地内でイベントで直接使ったのは施設全体の1割以下だったと思う。

ただし「今際の国のアリス」をはじめとしたコンテンツの完成度は非常に高く、参加者の満足度も高かった。再開するならもっとコンパクトな施設でやってほしいと心から思っていたら、半年後、長崎のハウステンボスで30分のアトラクションとして本当に復活した。

スポンサーリンク

長崎・ハウステンボスで復活!東京版との違い

イマーシブ・フォート東京の閉館から半年、2026年8月27日に「今際の国のアリス」が長崎のハウステンボスで「今際の国のアリス~イマーシブデスゲーム~」として復活した。運営は東京と同じ株式会社刀(刀イマーシブ合同会社)で、Netflixシリーズの佐藤信介監督らが監修している。

東京で体験した立場から、公式情報や先行体験のレポートをもとに違いをまとめた。

東京(私が体験した最終版) ハウステンボス版
体験時間 約90分・3パート 30分(説明・首輪配布を含めて45分)
予約 事前のWEB予約が必須 当日整理券(無料・当日10時から)。確実に入るならエクスプレスパス1,000円(土日祝のみ・前日まで)
料金 有料 整理券は無料。ハウステンボスの入場券(パスポート)は別に必要
げぇむ 途中でチーム分けあり、最後に難問 ♡(ハート)の「くびわはずし」1本
首輪・電流 首輪爆弾。電流はEMSマシン程度 首輪爆弾。公式に「実際に電流が流れます」
スマホ 必須 必須(マップと自分のカードを表示)
年齢 15歳以上 15歳以上(中学生は不可)

体験時間は90分から30分に。東京の初期版に近い内容

一番大きな違いは長さだ。私が体験した東京の最終版は、途中でチームが分かれ、最後に難問が待つ約90分の長編だった。ハウステンボス版は30分で、東京で2024年から行われていた最初の版(約30分)に近い内容になっている。

ハウステンボス版のげぇむは、同じ絵のカードを探して、書かれた数字を足すというもの。私が東京で体験したときも、会場中のトランプを探し回る場面があったので、基本の遊び方は共通している部分がありそうだ。先行体験した記者によると、本番前の「ちゅうとりある」で味わう理不尽さも、東京版がそのまま再現されているという。

一方で、私が東京で体験したチーム分けや最後の難問は、報道を見る限り入っていない。東京で最終版を体験した人には短く感じるかもしれないが、初めての人がデスゲームの雰囲気を味わうにはちょうどいい長さだと思う。

首輪爆弾と電流は東京と同じ

写真で見る限り、首輪爆弾は東京と同じタイプだ。スマホでQRコードを読み込んでから首輪を着ける流れも、東京と変わらない。

電流も流れる。私が東京で受けた電流はEMSマシン程度で、怖いのは「来るまで」の時間だった。ハウステンボスでは参加前に「確認同意書」への同意が必要なので、利用制限を公式サイトで確認しておこう。

予約は不要。当日整理券かエクスプレスパスで入る

東京は事前のWEB予約が必須だったが、ハウステンボス版は当日整理券(無料)で体験できる。整理券は体験当日の10時から取れる。

希望の時間に確実に入りたいなら、エクスプレスパス(1,000円)を買っておく。土日祝のみの販売で、体験日の前日まで買える。どちらの場合も、ハウステンボスの入場券は別に必要だ。

スマホは満充電で。荷物は少なめに

スマホが必須なのは東京と同じ。ハウステンボス版でもマップや自分のカードをスマホで表示する。パーク内を一日歩き回ったあとだと電池が減っているので、モバイルバッテリーを持っていくか、充電に余裕のある時間に参加するのがおすすめだ。

大きな荷物は持ち込めない。東京と同じく、手ぶらにスマホだけで参加するのが動きやすい。

最新の整理券の取り方や開催スケジュールは、ハウステンボス公式「今際の国のアリス~イマーシブデスゲーム~」で確認できる。

ハウステンボスに泊まるなら

ハウステンボスは長崎県佐世保市にあり、遠方から行くなら泊まりがけになる。パーク内や周辺のホテルに泊まれば、朝から整理券を取りに行きやすい。

ハウステンボス周辺のホテル

まとめ:東京は閉館、今はハウステンボスで体験できる

「今際の国のアリス」は、ただの謎解きアトラクションではない。電流演出・チーム分け・高難易度の謎解き・物語性が組み合わさり、まさに“生き残るゲーム”をリアルに体感できる唯一無二の体験だった。

東京の90分版はもう体験できないが、ハウステンボスで30分の版が始まっている。怖いけど、最高に楽しい——その感覚は、長崎でも味わえるはずだ。

よくある質問(FAQ)

Q. 電流は本当に流れる?痛いの?

A. 実際に微弱な電流が流れますが、EMSマシン程度で強い痛みはありません。ただし個人差があります。

Q. スマホがなくても参加できますか?

A. スマホは必須です。謎解きやチーム進行、同意書確認などすべてスマホ経由で行います。

Q. 友達と同じチームになれますか?

A. 中盤でチーム分けがあり、完全ランダムで強制です。同じチームを選ぶことはできません。

Q. 今も「今際の国のアリス」のイマーシブ体験はできる?

A. 東京のイマーシブ・フォートは2026年2月末で閉館しましたが、長崎のハウステンボスで2026年8月27日から「今際の国のアリス~イマーシブデスゲーム~」として体験できます。

Q. ハウステンボス版と東京版は同じ内容?

A. 首輪爆弾や電流、同じ絵のカードを探して数字を足すげぇむなどは共通しています。ただし体験時間は30分で、東京の最終版(約90分)にあったチーム分けや最後の難問はありません。

スポンサーリンク
目次