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ハレクラニ沖縄シルーのディナーをレビュー【SHIROUX】

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2022年9月27日にハレクラニ沖縄に宿泊し、レストラン「SHIROUX 」を利用しました。
著者が誕生日だったため、主人にリクエストして連れて来てもらいました。

とても素敵なレストランだったので、食事や接客、雰囲気をレビューしていきたいと思います。
その他、予約やドレスコードなどシルーに実際行く前に気になったこともご紹介します。

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ハレクラニ沖縄シルーのディナー予約は必要?

予約に関しては、必須でした。
私達はコロナ渦に利用したのですが、宿泊者限定とは言え、組数制限が設けられていたことであっと言う間に予約が埋まる印象でした。
予約は利用日の3か月前から可能です。行く日が決まっているなら、必ず3ヶ月前に予約することをおすすめします。
例:9月27日に利用したいなら、6月27日に予約をする

ちなみに利用日の半年前に、直近1ヶ月の予約を確認しましたが全て埋まっていました。
予約はホテル公式サイトから可能です。テーブルチェックという予約システムを通して予約します。
SHIROUX イノベーティブ シルー予約 ➡︎こちら

予約時間は15分刻みでしたが、私たちは19:30に予約し、既に2組、私達が着席した頃にすぐに2組ほど出て行って、後から2,3組、満席時で5組ほどでした。

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ディナーのドレスコードは?

公式サイトには「リゾートカジュアル」で来てくださいと明記がしてあります。
リゾートカジュアルを例に出すと、男性はこの様なイメージです。

画像素材:PIXTA

ズボンはなるべく長ズボン、ジャケットなどは不要ですが、アロハシャツや軽い羽織りものがあるとおしゃれで大人な対応です。タンクトップやスポーツウェア、サンダルはNGです。

女性はこの様なイメージでしょうか。

画像素材:PIXTA

女性も男性同様に、タンクトップやスポーツウェア、サンダルはNGですので、ストッキングにパンプスが無断だと思います。肌の露出は控えめの方が上品です。
著者は一応、春夏用の軽いジャケットを羽織っておきました。

ちなみに主人の写真は載せませんが、長ズボンにTシャツと少しお高めのスニーカーでした。
周りの方を見渡すとTシャツにしっかりした靴の様な服装の方が多かったです。男性は半ズボンの方が多かったです。女性はオフィスカジュアルくらいの方が多かったです。

このコース料金のランクで都内などでディナーをするときには、もっとかしこまった格好の方が多いので、少しだけ拍子抜けでした。

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ハレクラニ沖縄シルーのディナーのレビュー

それではいよいよレビューに入りたいと思います。
お料理は12品、接客は2名(メイン1名の補助1名)でした。
先に結論から、失礼ながら勝手に星をつけるとしたら、

お料理 ★★★★☆
接客 ★★★★☆
雰囲気 ★★☆☆☆(理由は後ほど…) という感じでした。

お料理を写真付きでご紹介します。(レストランが暗めなため、写真も暗めですご了承ください)

19時前までは明るかったのですが、19時半頃にはすっかり外も暗くなり、レストラン内は暗めで大人な雰囲気を醸し出していました。

レストランの紹介は簡単にいたしますが、川手寛康(カワテ ヒロヤス)さんというミシュラン2つ星のレストランを持つシェフがオーナーシェフです。お料理も川手シェフが監修しています。レストラン名にあるように「イノベーティブ」な沖縄料理と出会って欲しいというシェフの想いが込められています。

そうした背景から、お料理の具体的なメニュー名は書かれていません。素材のみが書かれていて、どんな料理が来るのかをワクワクしながら待つのも楽しみの1つです。

アミューズ

可愛らしいサイズのアミューズが運ばれてきました。キャビアやトリュフが使われていました。個人的にはこれがベスト3以内に入る程、美味しかったです。

素材:とうもろこし

次に、お品書きにある「とうもろこし」の素材の料理が来ました。コーンに埋まったこの飛び出ているのがお料理です。主人が、コース序盤にこんなにコーン食べれるかなと心配していました(笑)沢山あるコーンは飾りです。味は、メキシコ料理のトルティーヤの様な味でした。

素材:冬瓜

次は、「冬瓜」(とうがん)が使用されたお料理でした。冬瓜は冬にスープとして食べたことしかなかったので、生で食べるのは初めての経験でした。ナイフで上手く切れずに、1口で食べるサイズでもなく、切ったら切ったでボロボロと崩れたため、食べるのに難易度の高いお料理でした。

パン? 素材:琉球パルメザン

次に、パン(肉まんの外側の様な食感)と、琉球パルメザンが出て来ました。琉球パルメザンは、泡盛にぴったりなチーズとして沖縄で作られたチーズです。トマトスープのようなスープの中にふわふわのチーズが入っていて、これもまた美味しかったです。

素材:琉球スギ

お品書きに「琉球スギ」と書かれていたので、何かスギ科の植物を使った料理が出てくるのかと思いきや、沖縄のブランド魚の「スギ」でした。タイに似たような高級なお味で初めての食感でした。ぜひお刺身でも食べてみたいお魚でした。

素材:なすと山羊

次は、メインのようなラム肉でした。臭みではなく薫製なラムが個人的にすごく好みでした。苦手な方は苦手かもしれない味です。お上品に串を取るのに苦労しました。ベスト3に入る美味しさでした。

素材:うなぎ うりずん

次は、うなぎと「うりずん」という豆の料理でした。うりずんは初めて食べたのですが、硬いオクラのような、味は豆のような味がして、これまたイノベーティブを感じる食感でした。著者が野菜類が苦手なため、うなぎのみで食べたい気分でしたが、経験として食べれて良かったです。

素材:ゴーヤ?

これがゴーヤが使用された料理だったか思い出せないのですが、順番的にこれがゴーヤのようです。パイのようになっていて、ゴーヤ感は感じず、子供でも食べれそうな味で好みでした。

素材:島豚

次は、島豚でした。お肉はプリプリでソースとよく合ってメイン級でした。これと赤ワイン飲んだら美味しかったかもしれません。牛肉より豚や鳥肉の方が好きな私にとっては嬉しい肉料理でした。

次に出て来た料理が何だか忘れてしまいました…残念ながら味も覚えていません。この頃から少食の著者は全コースを食べ切れるか心配になり始めた頃だったので、それに気を取られて記憶が曖昧になってしまいました…。

素材:マンゴー

次は、マンゴーでした。ここからデザートに入って安心したのを覚えています。沖縄の新鮮なマンゴーが良い口直しになりました。

素材:アマゾンカカオ

次は「アマゾンカカオ」というカカオのデザートでした。名の通り、アマゾンで取れたカカオだそうですが、香りが良い程度に感じられて、チョコレート好きをうならせる1品でした。

プティフール

最後は「プティフール」です。主人に「コース料理が全て食べられるか自信がないので、ケーキなどのお気遣いは大丈夫です」とお予め伝えておいたところ、お店の方にプティフールのプレートを勧めていただいたそうです。とても嬉しいサプライズでした。

お料理は、個人的には星5つでも良いかと思ったのですが、新しい物が苦手な方や、少し癖のあるお料理があったため、好みが分かれるかと思い★を1つ減らしました。

接客に関しても、1度だけ同じ料理を持ってくるプチ珍事がありましたが、若くて明るい女性に気持ちの良い接客をしていただきました。

そして最後に非常に残念だったのが、常連客の様な方が騒がしかったことです。レストラン内がとても静かなのに、地声に近い小声でずっとおしゃべりをしている男性が居ました。私達の隣の席で壁側の1テーブルだけ奥まった席だったのですが、なぜかついたてが置いてあり、お店側も賑やかなお客さんであることを認識していた可能性が高いと思いました。

このお客さんの止まらないおしゃべりが、雰囲気を台無しにしてしまいました。このお客さんと反対側のお客さんもチラチラ見ていたので、それなりに騒がしかったです。そのため、雰囲気は星1に近い、星2つの残念な結果となりました。

スタッフの方と親しい様子だったので常連なのかもしれませんが、お店側としてはもう少し対処をして欲しかったという想いで、接客に関しても星を1つ減らしています。

隣のお客さんは選べるものではありませんが、これはかなり運が悪いケースだと思うので、初めてくる方が気にするところではないかと思います。更に隣の隣の席でプロポーズをしているのを見かけました。価格帯と比べてお客さんはカジュアルな雰囲気のため、念のため大切なシーンは個室を利用することをおすすめします。

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ハレクラニ沖縄シルーのディナーまとめ

・予約は必須で利用日の3ヶ月前から公式ページ上で行われている
・ドレスコードはリゾートカジュアル
・料理は季節ごとに異なりその日になってみないと分からない
・1品1品量はないもの、品数が多いため満腹感は高め
・価格帯と比較してお客さんの雰囲気がカジュアルなため大切なシーンには個室利用を推奨

以上、ハレクラニ沖縄SHIROUX のディナーについてまとめました。
たまたま隣の席の方が大外れでしたが、レストラン自体は面白い経験が出来たので、ぜひまたリピートしたいと思いました。

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