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東京から再挑戦!群馬県 野沢屋本店のうなぎ体験記

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群馬県太田市にある「野沢屋本店」は、テレビ番組『オモウマい店』で一躍有名になったうなぎの名店。今回、東京から2回目の挑戦でようやく入店を果たし、他では絶対に味わえない“エキセイティング”なうなぎ体験をしてきました。

水槽のウナギを自分で捕まえるのに始まり、捌いたばかりの鰻を自分でたれをつけて焼きいただくスタイル。全てが想像以上のインパクトでした。

「てめぇのうなぎはてめぇで管理運営!」も生で聞けて大興奮!

@japanesefoods_

群馬にある名物大将とうなぎが最高なお店! 「野沢屋 本店」 📍群馬県太田市東本町22-6 #japanesefood #japanfood #japan #tiktokfood #群馬グルメ

♬ “Carmen” Overture Orchestra – Kohrogi
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予約なしではほぼ無理。キャンセル待ちで入店成功

最初に訪れたのは13時過ぎ。しかし、すでに「うなぎは売り切れ」と断られました。

2回目は開店時間の11時に到着するも、「予約で満席です」と再び門前払い。それでも「東京から来た」こと、「再挑戦」であることを伝えると、店主が「早く帰る客がいたら」という条件でキャンセル待ち対応をしてくれました。

待つこと約1時間後店から電話があり、ついに席へ案内されました。他の飛び込み客は断られていたため、奇跡のような入店でした。

野沢屋

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事前予約は必須!当日飛び込みは難易度高め

野沢屋本店は大変人気のため、予約なしでの入店は非常に困難です。お店の人の話でも事前のネット予約が必須の日がほとんどだそうです。

公式予約は以下のサイトから可能です。希望日時と人数を選び、簡単に予約できます。

▶ 野沢屋本店 公式予約ページ(AutoReserve)

※予約可能時間帯は 11:00〜12:30 となっています(L.O.13:00)

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セルフで味わう、うなぎの白焼き体験

まずは生け簀から自分で掬ったうなぎを調理場に渡すと捌いた状態で持ってきてくれます。



身はもちろん、肝や頭もすべて一皿に盛られています。
まだ動く部位があるほど新鮮で、インパクト大。

そして順番に店主が席に来て例の説明を開始。
てめぇのうなぎはてめぇで管理運営!」とか
15秒でひっくり返して~」ってお手本見せてながら説明してる間にとっくに15秒過ぎてたりetc.
お約束も一通り体験できました。テレビのまんまの体験ができて大興奮!

最初はそのまま白焼きでいただき、次はタレをつけて焼き直すスタイル。焼き網にのせた瞬間、脂が弾け、炭の香ばしさとタレの甘みが絶妙に絡みます。

焼き加減やタレの漬け込み具合で、味が何通りにも変わるのが楽しいポイント。白焼きに塩も美味しかったけどやはりタレをつけて食べるのが一番好きでした!

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店主直伝!野沢屋のうなぎの焼き方

野沢屋では、うなぎは自分で焼いて、自分で責任を持つスタイルが基本。焼き方の指導は店主が直接行いますが、その口調はまさに“エキセイティング”。
テレビのまんまで大興奮でした!

以下は、実際に受けた指示の要点をまとめたものです。

てめぇの鰻はてめぇで管理運営

まず大前提として、「自分のうなぎは自分で責任持って焼け」というのが野沢屋のルール。他人の焼き方に口を出すのは禁止。「焼きが甘ぇ」とか「焼きすぎだ」といったコメントはマナー違反になります。
最初に店主が教えてくれるけど その後は一切何も言われませんでした。

燃料の補給も自分で管理運営

うなぎを焼く燃料の補充も自分達で・・・
最初の説明でうなぎは分厚いから火力強くないと火が通らない、と燃料補充の仕方も店主が教えてくれた

まず一人が素手で網を持ち上げて、もう一人が燃料を投入。初回は火をつけるのも自分達で
店主は口頭で教えてくれるだけで自分達でやるのが基本!

その後も火力が落ちると2回焼いても火が通ってなかったので 同じ操作で燃料を追加投入しました。

基本の白焼き:15秒ルール

炭火の網に、まずは皮の面を下にして15秒焼きます。次にひっくり返して身の面を15秒。これで1往復、合計30秒が基本の“白焼き”状態です。この時点でうなぎの脂がジュワッと出始め、香ばしい香りが立ちます。

タレ焼きは2回目の工程

白焼きができたら、タレをたっぷりつけて、もう一度同じ手順で焼きます。
再び皮→15秒、身→15秒。タレが焦げすぎないように注意しつつ、炭の香りをまとわせるのがポイントです。
これを2回繰り返して食べるのが基本だが、でめぇで管理運営なのでもっと焼きたかったら3回以上焼いてもいいとのこと。

頭も焼けるが“覚悟が必要”

うなぎの頭も一緒に提供されますが、店主曰く「てめぇの歯に自信があったら食え」とのこと。
かなり硬めで歯応えがあるため、チャレンジする際は注意が必要です。

個人的に頭の付け根の首の辺りが一番美味しかったので是非挑戦し見てほしいところ。確かに固かったけどそこまでではなくて、首の辺りがすごく美味しかったです。

以上が、野沢屋スタイルの「うなぎの焼き方」です。店主の指導は一見強烈ですが、その中には丁寧なノウハウが詰まっています。自分のうなぎは自分で焼く、そんなセルフスタイルをぜひ楽しんでみてください。

価格は驚きの3,000円

うなぎの他に、ご飯、味噌汁、冷やしトマト、豆腐がセットでつきます。冷やしトマトは口直しに最適で、豆腐は濃いめのタレが絡み美味。
これだけ手間と体験が詰まっていて、一人あたり3,000円(税込)。

しかも支払いは現金のみ。クレジットカードや電子マネーは使えないため、訪問前に要注意です。注文から焼きまで自分で行うスタイルですが、店主のサポートもあるので初心者でも安心。
店主も店員もクチは悪いけど 実は結構親切でいい人達でした。
キャラ作りしてる!?と帰りの車で盛り上がりました。

全体的に20代の若い人が多くてtiktokでバズったから来てる人が多い印象で 自分らは少し気を遣われてたような気も。

アクセス・駐車場事情:事前準備は必須

野沢屋には専用駐車場がないため、私たちは徒歩1分の太田市美術館・図書館のコインパーキングを利用。1時間弱の滞在で200円と非常に良心的です。

太田駅からも徒歩3分ほどとアクセスも良好ですが、とにかく「予約必須」「現金必須」の2点は絶対に抑えておきたいところ。
店内では他の客も皆スマホを構えて店主の説明を撮影しており、店主目当てに訪れる人の多さを実感しました。

まとめ:うなぎの概念が覆る、唯一無二の体験

野沢屋本店のうなぎ体験は、ただ「美味しい」を超えて「思い出になる食事」そのものです。
店内はどこか懐かしさを感じる、ノスタルジックな雰囲気。
壁にはびっしりとサインや焼け跡が残り、老舗らしい重みと人のぬくもりが漂います。

店主のユーモアと体験主義のスタイルが融合し、まるで参加型のイベントのよう。白焼き、タレ焼き、それぞれで異なる鰻の表情を堪能できる貴重な機会でした。
東京からわざわざ訪れる価値は十分にあります。

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