今月のひと  株式会社もち吉  小倉到津店 店長 松藤 美紀子さん

Date:2017年11月20日13時01分 | Category:今月のひと | Writer:ぐらんざ編集部

モノを売るのが仕事ですが、一番大切なのは
やっぱり、人と人との関わりだと思うんです



株式会社もち吉 小倉到津店 店長 松藤 美紀子さん

 ついつい一枚、もう一枚…と手が伸びる、おせんべいで人気の「もち吉」は日本各地に220店舗を展開する。
 今回は11月25日に221店舗目としてオープンする「もち吉 小倉到津店」の店長、松藤美紀子さんにお話を伺った。松藤さんがオープニングから店長を務めるのは今回で3店舗目になるという。
 「最初に店長を務めた苅田店では、入社数か月でいきなり店長に任命されたんです。当時まだ23歳で右も左も分からなくて。周りの先輩スタッフさんに支えられ、いろいろなことを教わりながら無我夢中でした。気がつけば、もう人生の半分は『もち吉』にお世話になっているんですよね。若い頃は会社の指示通りに動く義務感が強かったのですが、徐々に店を任されているという責任感に変わり、今はお客様を満足させること、かつ売り上げをあげていこうという使命感になってきたように感じます。ちょっとは成長しましたかね」と振り返る松藤さん。

 「女性の店長さんは珍しいのでは?」と問うと、「もち吉」のほとんどの店長は女性とのこと。しかも四半世紀ほど前の創業当初から女性を店長に起用してきたというから、驚く。さらに、各店長に社長からダイレクトに電話がかかってくると聞いてびっくり。

「お店の様子やお客様の声を私たち店長から直接聞かれます。それに私自身の家族構成や猫を飼っていることまで覚えてくださっているんです。気にかけてもらえるのは、やっぱりうれしいですし、そんな社長に恩返しをするためにも、日々頑張って売り上げをあげなくてはと思いますね」

 日々の業務で気をつけていることは? 「自信を持って商品をおすすめすることでしょうか。全て自分で食べてみるから、間違いなくおいしいと言い切れます」ときっぱり。同社の製品は300種類ほどもあるというから、なかなか大変なことだ。

 「モノを売るのが仕事なんですが、一番大切なのはやっぱり、人と人との関わり。求めていらっしゃることのさらに上をいく接客で、お客様に感動を与えたい。新規オープンの小倉到津店は『また来たい』と思っていただけるようなお店にしたいですね」と松藤さんは声を弾ませた。