今月のひと 蓮華院誕生寺 宗務長 川原 光祐さん

Date:2017年09月20日13時01分 | Category:今月のひと | Writer:ぐらんざ編集部

座禅、写経、ボランティアからイベントまで
お寺はコミュニケーションの場なんです



蓮華院誕生寺 宗務長 川原 光祐(かわはら  こうゆう)さん
奥之院 院代 川原 啓照(かわはら けいしょう)さん



 願いがかなうお寺、パワースポットとして話題の蓮華院誕生寺奥之院(熊本県玉名市)。蓮華院誕生寺の宗務長、川原光祐さんと、長男で奥之院の院代を務める川原啓照さんにお話をうかがいました。

 お坊さんは毎日、どのようなことをされるのでしょうか。
「5時起床、朝のお詣りを30〜40分してから7時に朝食。その後は来訪者の応対をします。まぁ何でも相談係ですかね(笑)」と光祐さんはユーモアを交えながら答えてくださいました。

 一方、朝6時と正午に大梵鐘をつくという啓照さんは「鐘をつくときは裸足です。台風でも雪でも休むことはありません。ただし、仕事が終われば友だちと食事にも行きますよ。うちの寺の特徴は世間の人たちと積極的に交わること。災害があればボランティアとして現地にも飛んで行きます」と。

 「ボランティア活動は38年前に奥之院ができた年から。カンボジアの難民支援活動を皮切りに、インドやミャンマー、スリランカなどで積極的に海外支援活動を行なう一方で、神戸、東日本、熊本の震災時にも即、行動させていただきました。一見、お寺とボランティア活動は結びつかないように思われがちですが、仏教の教えである慈悲を実践するのがボランティアなのです。本来、お寺は教育、文化、医療、土木など、コミュニティの中心だったんですから」という光祐さんの言葉に、啓照さんも応えます。

「お寺は敷居が高いと思われがちですが、もっと気軽に活用してほしいですね。20数回を数える将棋合宿のほか、最近ではクラシックカーのイベントも開催しましたよ。ただ、合宿やイベントの前には座禅や写経、安全祈願などは行います。そこはお寺ですからね」

 最後に、日々心豊かに暮らしていくための秘訣をうかがってみました。
「反省・感謝・奉仕の精神です。自分の行動を省みつつも、いろんなことに感謝できるようになると毎日が楽しくなります。その感謝の気持ちを広げていくと奉仕につながります。相手の立場に立てるようになればトラブルもなくなりますよね」
 なるほど、川原さん父子の笑顔は穏やかです。





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