今月のひと 博多の街の文化サークル「博多粋人クラブ」事務局長 永渕 秀昭さん

Date:2017年07月20日13時01分 | Category:今月のひと | Writer:ぐらんざ編集部

ライバルは博多座!?大人のための
上質な文化イベントで人生を豊かに



 博多粋人クラブ」とは会員制の街の文化サークル。毎月1回、地元福岡で活躍中のミュージシャンらによる音楽ライブや、有名ナレーターやラジオパーソナリティによるトークライブを博多リバレインホールで開催。ライブを通して会員同士の親睦を深め、人生をより豊かにしてもらおうという大人の課外クラブだ。
 「ためしてガッテン」などのナレーションでおなじみの生野文治さんを皮切りに毎回、豪華な顔ぶれが並ぶ。  RKBを退職後、同クラブを立ち上げ、その人脈をフルに活かして出演者を口説き落としてきたのが、永渕秀昭さんだ。
「博多は元々、芸どころ。川上音二郎という偉大な演劇プロデューサーを生んだ土地なのに、今はその結晶があまり残っていません。もっと地元福岡で活躍している人を発掘して応援したい、光を当てて輝かせてあげたい。大人向けの質の高い文化イベントを提供したい。『文化は地元から作らんといかん』と僕は思うんです」と永渕さんの口調は熱を帯びる。
「実はね、ライバルは博多座なんです(笑)。リバレインホールはちっちゃいけど目の前で演ってくれるからそのぶん、空気感や表情、息づかいまで生の醍醐味を感じられるはず。出演者への質問コーナーなどお客様とのふれあいタイムもあって小劇場ならではの魅力がいっぱいですよ」
さすがは元ラジオ局勤務なだけにエンターテインメントのツボを心得ていらっしゃる。
「子供の頃は画家になりたくてね。で、退職後に絵を描き始めたんだけど、なぜか心が燃えなかった。どうも自分は芸術家になるより才能がある人の応援団に回って、その才能を伸ばしていく方向に転換した方がよさそうだ。自分のスキルや経験を生かして人のために尽くす方が燃えるんじゃないかと思い直したんです」
ちょっぴり照れながら、そう語る永渕さんは、博多の街の素敵な応援団長さんだ。
 さて、8月のトークライブのゲストは、本誌にも中洲次郎のペンネームで執筆中の矢野寛治さんと生野文治さん。乞うご期待!

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お問い合せは、博多粋人クラブ
☎092-271-1270
またはHPまで。