懐かしのあの頃へ。’80にプレイバック!

Date:2017年03月14日15時15分 | Category:’80にプレイバック! | Writer:ぐらんざ編集部
今を遡ること30うん年。そこには『ぐらんざ』世代の青春があった。
トップスターたちが足跡を残した’80年代ヒット洋画プレイバックの完結編。




 前回の続き。87年の洋画配収トップに踊り出たのは、ご存じトム・クルーズをトップスターの座に押し上げた「トップガン」。

米海軍航空隊で操縦技術をみがく主人公たちをスカイアクションたっぷりに見せた。
最近残念な姿をパパラッチされた二番手ヒロイン、メグ・ライアンも当時はチャーミングで大人気。
また、オープニングで使われたケニー・ロギンズをはじめ、超豪華アーチストたちによるサウンドトラックもヒット。

 翌88年は、中国の最後の皇帝溥儀の生涯を描いた大作「ラストエンペラー」が最高峰に。
アカデミー賞作品賞の受賞、坂本龍一が手掛けたサウンドトラックなどが話題を呼ぶ。
余談だが、この当時はレンタルビデオ業界が急成長を遂げていた時代。
世間では日本未公開のB級映画を買い付けてきて、ヒット作とまぎらわしいタイトルをつけてレンタル市場に流す商法が頻発。
前出「ラストエンペラー」をもじった「ロストエンペラー」や、「ロボコップ」に似せた「ボロコップ」、「ランボー」をもじった「ランボー者」など枚挙にいとまがない。

 そして80年代の終焉となる89年のナンバーワンヒットを飾ったのはシリーズ3作目の「インディ・ジョーンズ最後の聖戦」だった。
前2作に加え、インディの父親役にショーン・コネリー、インディの少年時代役に、人気絶頂時に夭折したリバー・フェニックスというキャストが参加。
シリーズ当初、スピルバーグ監督が007シリーズを意識していたということも手伝って、この第3作では初代007(=ジェームス・ボンド)を演じたコネリーに出演オファーをしたというエピソードも伝えられた。

 さて、ご愛読いただいた当コラム「80にプレイバック!」も、今月でいったん終了。また新企画でお会いしましょう。