懐かしのあの頃へ。’80にプレイバック!

Date:2016年06月20日13時01分 | Category:’80にプレイバック! | Writer:ぐらんざ編集部


 まずは豪華車の話。それまでパーソナルな最高級車だったセドリック、グロリアのさらに上をいく車種として日産が88年にシーマを発売する。外装、内装ともに贅沢なデザインを取り入れ、それに255馬力という凄まじいハイパワーを組み合わせたこのモデルは高額商品がバカ売れする傾向と合わせ、「シーマ現象」なんて流行語も生みだした。

 当時のもう少し若い世代にはやはり思い出の人気車種が。60年代にカーファンを熱狂させた名車トヨタ2000GTの復刻版との触れ込みでスープラが登場したのは時代がやや前後するが86年。ハッチバックスタイルに長いフロントノーズとリトラクタブルライトという、いかにも走り屋好みのルックスに加え、ターボ2種とDOHC、SOHCとエンジンのバリエーションも備えて一躍人気モデルになった。

 日産、トヨタと来て、マツダからの人気を博した車種を探せば、外せないのはユーノス・ロードスター(89年発売)。コンパクトなボディにヨーロッパ車風のクラシカルなスタイル、オープントップを開閉できるのも特徴だが、なんといってもひきつけたのは2シーター。草食男子なんて言葉のなかった時代、なによりデート仕様として重宝されたのは、むべなるかな。ちなみにユーノスとは発売当時のマツダの販売店名で、98年には車名がマツダ・ロードスターと変更されている。

 最後に時代は遡って82年、先日の燃費データねつ造問題ですっかり株を下げた三菱自動車の発売したパジェロが一大ブームを巻き起こした。それまでマニアのものだった4WDを身近にし、来るRVブームをけん引。もちろんすでに到来していたバブル期のスキーツアーに大活躍したことはいうまでもない。