ぐらんざモニターツアー報告

Date:2015年01月29日14時01分 | Category:旅行 | Writer:ぐらんざ編集部




コバルトブルーの海と青い空。加計呂麻島にはこんな絶景ポイントがいくつも点在する。




神秘の島、奄美へ
到着してすぐ感じる
島と海の風景美!


福岡空港から直行便で約1時間20分、大自然と歴史が色濃く残る奄美大島へ。
去る10月1日〜4日の3泊4日で、ぐらんざ読者16名の皆さんと一緒に、島の自然と文化に触れる「島旅」モニターツアーに行ってきました!

 鹿児島県の南方に位置する奄美大島は、日本の島の中でも佐渡島についで2番目に大きな島。
四季を通じて温暖多湿な天候に恵まれ、世界的にも稀なマングローブ原生林や熱帯植物など、手つかずの自然が多く残っている神秘の島である。
風景美はもちろん、1300年前から伝わる奄美の特産品「大島紬」の泥染めなど繊細な職人の技を目の前で見学できる「大島紬村」もぜひ訪れたいスポット。

生命力溢れるデイゴの巨木。龍のように見える枝を発見!


加計呂麻島内に6か所あるロケ地記念碑には、台本から抜粋された各ロケ地でのシーンと台詞が記されている。


奄美の特産品「大島紬」。細やかな職人の技を目の前で見学することができる。



八百年も続く、
独特の伝統芸能
「諸鈍シバヤ」


旅の醍醐味といえば、その土地でしかできない貴重な体験だろう。
今回の旅は、ここにしかない島の自然や文化を体験し、島の人たちとのふれあいが大きな目的。

 「島の宝100景」に認定され、国の重要無形民俗文化財にも指定されている「諸鈍シバヤ」の鑑賞もそのひとつ。
“諸鈍”とは島の集落=地域の地名、“シバヤ”は芝居の訛りと言われている。
平家の落人・平資盛を祀る大屯神社で、旧暦9月9日に行われる伝統芸能で、八百年の時を超え、今なお踊り継がれている。
その特徴は、出演者がすべて男性で手製の紙面を被って踊るというもの。
いつもは静かだと思われるこの神社も、この日は島内外からの観客で大賑わいだった。


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ゆるやかな島時間
童心に帰れる景色と
手作りのお土産作り


奄美大島南端の瀬戸内町・加計呂麻島は、「にほんの里100選」に選ばれている。
ツアーの3日目に訪れた須子茂集落の家々は、手入れの行き届いた生け垣が取り囲み、近くの潮騒や小鳥のさえずりが心地よく聞こえる、懐かしく優しい気持ちになれる場所だった。

 集落の散策を終えて向かったのは、現在は休校になっている小学校。
その校舎を借りて、旅の楽しみのひとつであった手作りのお土産作りを行った。
貝細工のネックレス作りとみつろうキャンドル作り。まるで小学校の美術の時間のような雰囲気で、時間を忘れて没頭するほど、旅人を楽しませてくれるひと時だった。
貝のネックレスもキャンドルも、世界にひとつしかないオリジナルのお土産。
観光地を巡る旅もいいが、時間を気にせず、その土地の空気感をじんわりと感じられる島旅は、この上ない満足感と癒しを与えてくれる旅だ。


どこかあたたかくて懐かしい島の佇まい。昔の加計呂麻の風景を残す、須子茂集落。


お世話になった民宿「ハウスinカケロマ」。朝早起きをして、目の前の海岸にでて深呼吸。
なんとも言えない癒しの時間。



ぐらんざモニターツアー参加者の皆さんとデイゴ巨木の前で。


島と海の風景美が素晴らしい「高知山展望台」。

これぞ奄美!
シマ唄、八月踊り、
六調で大盛り上がり


今回のツアーで心に残ったもの…透き通った青い海と自然溢れる景色はもちろんのこと、島人との会話から島の文化に触れたこと。
島の民宿でおもてなし料理をいただきながら、シマ唄を唄い、島踊りを踊る。
音楽がなると自然と体が動き、皆一緒に踊ろうと誘う…。最初は少々戸惑うが、それもまた旅の面白いところ。

 旅の最後の夜には、六調踊りが身についていた。
女性は女性らしく、指先と手首を柔らかくリズミカルに動かし、木の葉が舞い落ちてくる様に動かすのだそうで、右と左の手のひらは決して同じ方向を向かない。
また男性は手も足も力強く表現していた。

 その土地の歴史と文化を知り、体験することで心が豊かになる。加計呂麻島を訪れた人は、皆一瞬にしてその魅力に惹きこまれてしまうだろう。
参加者の屈託のない笑顔がそれを物語っている。またいつか訪れたい、癒しの加計呂麻旅でした!



◎お問い合わせ
瀬戸内町観光物産協会
☎0997-72-4567
http://www.kyurajima.com

瀬戸内町役場まちづくり観光課
☎0997-72-1115