月夜に照らされる城下町 杵築の秋を楽しむ犂儼邵廰

Date:2014年08月28日16時46分 | Category:旅行 | Writer:ぐらんざ編集部


月夜に照らされる城下町 杵築の秋を楽しむ犂儼邵廰

照らし出された美しき城下町

 大分県杵築市。緑豊かな山間地域と、別府湾、伊予灘を望む風光明媚な海岸地域を併せ持つこの地は、かつて豊後国と呼ばれていた。江戸時代より譜代松平3万2千石の城下町として栄え、往時の面影を色濃く残した町並みが保存されており「九州豊後路の小京都、坂道の城下町」の愛称で今もなお親しまれている。

そんな江戸の風情が残る杵築で、仲秋の名月の時期に合わせて行われる「観月祭」。もともと藩主が奨励したことで茶の湯文化が根付き、お茶会に訪れた人の足元を照らしたおもてなしが、この観月祭に発展したという風流な秋祭りだ。竹と行燈、路地の灯り、月明かり…、この季節でなければ味わえない。

杵築城を中心に、武家屋敷や石畳の道を優しい灯りが道案内をしてくれる『観月祭』。





「涼」を楽しむ杵築の絶品グルメ

 城下町である杵築は、昔から和菓子も有名。「杵築ひんやりグルメ&スイーツ」と称して、杵築の食材にこだわったひんやりグルメや絶品スイーツを21店舗が提供している。城下町散策と一緒に食の「涼」も楽しめる。

 また、まち歩きをいっそう風情のあるものにしているのが「着物レンタル」。着物を着て散策すれば、江戸時代にタイムスリップしたかのよう!?市内の店舗でお食事の割引や粗品も用意されている。

 大分が誇るもうひとつの奇祭が神様のどぶろくを有難く頂く『白鬚田原神社のどぶろく祭り』(大田地区)。五穀豊穣を感謝して氏子が仕込むどぶろくを神様に捧げる1300年以上も続く神事で、今年も10月17日と18日に開催。参拝者にもどぶろくが振舞われる。

 江戸時代の風情が残る杵築で、秋の訪れをいち早く感じてみてはいかがだろうか。

杵築の食材にこだわった「ひんやりグルメ&スイーツ」は杵築市内21店舗で展開中。


『和楽庵』では2,400円で着物をレンタルできる。
着物姿で散索すると資料館などの入館料が無料になるサービスも。


氏子たちによって仕込まれたどぶろくを神様に捧げる神事「白鬚田原神社のどぶろく祭り」。
当日は参拝者にもどぶろくが振舞われる。







大分県杵築市観光協会公式ホームページ→http://www.kit-suki.com/