美味探求、春のグルメをたどる旅 鹿児島市

Date:2014年02月26日16時33分 | Category:旅行 | Writer:ぐらんざ編集部

鹿児島のシンボルでもある桜島。市内どこからも見えるその姿は雄大であり、圧巻!
鹿児島に来たら、一度わたってみるのもおすすめ。地球の鼓動を感じてみては。
                     ▲写真協力:公益社団法人 鹿児島県観光連盟



食材の宝庫鹿児島、絶品の味覚を堪能する

 桜島と錦江湾の雄大な景色が、目の前に広がる鹿児島市。何度訪れても、この絶景には感動してしまう。錦江湾は、平均水深140メートルの深い海だ。霧島連峰や大隅半島の緑豊かな山間などから栄養分が流れ込み、プランクトンが育った豊かな漁場となっている。なかでも有名なのは「錦江湾の真鯛」。毎年2月末から5月中旬にかけて入鯛(鯛が産卵のため湾や浅瀬に泳いでくる現象)のシーズンに入る。この産卵期の真鯛は脂がのっており、魚体も桜色に染まり、ちょうど桜の開花時と重なることから「桜鯛」と呼ばれ、特に珍重されている。刺身、煮付け、塩焼き、どれでも旨い!おすすめの逸品だ。

 また鹿児島と言えば、黒酢を思い浮かべる方も多いのではなかろうか?霧島市福山町では、江戸時代後期から壺を使用した伝統的な製法で米酢が造られており、1975年に坂元醸造が「黒酢」と命名、全国販売したことが最初である。坂元醸造では、昨秋鹿児島市内に黒酢カフェ「くろずファーム」をオープン。黒酢スムージーや黒酢ドリンクが気軽に味わえる。

 次に紹介するのは「カンパチお茶しゃぶ」。今、話題の新メニューだ。鹿児島特産の「かごしま茶」でいただく新しいしゃぶしゃぶ。この新名物も、是非チェックしておきたい。

綿江湾の桜鯛、春季の産卵期の真鯛は特に脂がのり、旨みがギュッと濃縮された最高の美味しさ。
写真は鯛のごちそう御膳               ▼写真協力:ふく福荒田本店・ベイサイド店




米、米麹、地下水のみを原料に壺畑に並べられた陶器の壺に仕込み1年以上かけ造られる壺づくり純米黒酢。

写真協力:Kurozu Farm/坂元のくろず

鹿児島県の特産品である「鹿児島カンパチ」を、鹿児島特産の「かごしま茶」でいただく新しいしゃぶしゃぶ。                       ▼写真協力:鹿児島県 商工労働水産部
 



美味のまち鹿児島から話題のいちおしメニュー

 鹿児島弁で「わっぜえか」をご存知だろうか?「すごい」、「ものすごい」という意味である。今、鹿児島のご当地グルメ「黒豚わっぜえか丼」が評判である。目の前に出された瞬間に「わっぜえか」と、思わず叫んでしまうような見た目のすごさ。そして、あんぐりと頬張ったと同時に口の中に広がる黒豚の旨味と調理の妙味…。それが「黒豚わっぜえか丼」の魅力だ。調理のルールは、鹿児島産の黒豚を使用することだけ。そのため和・洋・中とジャンルも問わず、各店独自の自慢のグルメどんぶりを味わうことができる。このどんぶりを提供している店は「のぼり」が目印。「わっぜえか!」と「うまい」を目指して足を運んでみてはいかがか?

 次も大人気!「浜串」である。日本有数の漁業県である鹿児島。その鹿児島で知られている魚、知られていない魚も含め「もっと手軽に食べて欲しい」と漁協をはじめ産官学の人々によって研究・開発されたご当地グルメだ。気軽に食べられる魚料理なら、漁協の目の前の海でとれた前浜の魚の串がいいね!という意見から、鹿児島の浜でとれた魚を「浜串」とネーミングしたという。カツオの腹皮串、きびなご炙り串、たかえび素揚げ串…、どれも魚好きにはたまらない。芋焼酎が恋しくなる方も多かろう。

 最後に紹介するのは、「薩摩美味維新」から生まれた新メニュー「美味両棒(ぅんまかぢゃんぼ)」。鹿児島の伝統的なお菓子、両棒餅(ぢゃんぼもち)。その2本串スタイルを踏襲したグルメだ。各店それぞれ趣向を凝らし、魚や肉、野菜など地元の絶品食材を2本刺し。これも食べずには帰れないであろう。

 春も目の前、仙巌園では「薩摩のひなまつり」も開催中。また4月5日、6日には、500本の桜が咲き誇る甲突川河畔で「〜春!かごしま川物語〜桜灯りと水上の音楽祭」も、今年から開催される。ご夫婦、ご友人と春の鹿児島を楽しまれては?


鹿児島の新名物丼「黒豚わっぜえか丼」。県内の各店が和・洋・中華とジャンルを問わず「わっぜえ」さ(スゴさ)を競い合う。     ▼写真協力:古宮庵アミュプラザ店/黒豚わっぜえか丼


鹿児島のご当地グルメ「浜串」。「もっと手軽に魚を食べて欲しい」という想いから誕生。


新メニューとして開発された美味両棒(ぅんまかぢゃんぼ)。各店舗の味を食べ歩くのも醍醐味。



今年“初”開催の『〜春!かごしま川物語〜桜灯りと水上の音楽祭』。
500本の桜が咲き誇る甲突川河畔が会場。期間中は桜のライトアップや「薩摩お菓子の国ゾーン」の食彩市が開催される。
開催日程:4月5日(土)・6日(日)                    ▼写真協力:CSS九州


「薩摩美味維新 春の宴」は、イベント広場や飲食店、路面電車など鹿児島市内の各所を会場にして、鹿児島の「食」をテーマにしたさまざまなイベントを開催!    ▼写真協力:鹿児島市観光企画課


仙巌園では、3、4月にひなまつりにちなんだ華やかな季節膳「ひなの花咲御膳」をご用意
(一日限定15食)                       ▼写真協力:仙巌園/ひなの花咲御膳


梅や桜など春の花が次々と咲き誇る仙巌園。旧大名・島津家伝統の雰囲気に包まれる、重厚で雅やかな「薩摩のひなまつり」。4月24日(木)まで。                 ▼写真協力:仙巌園
 



薩摩美味維新 春の宴(だいやめ)
3/1日(土)〜31(月)開催!
◎詳しくは http://biminomachi.jp/


◎お問い合せ
(公財)鹿児島観光 コンベンション協会 https://www.kagoshima-yokanavi.jp/index.html
〒890-0053
鹿児島県鹿児島市中央町10番地キャンセ7F
☎099-286-4700
FAX099-286-4710