後世に残したい、日本の原風景

Date:2014年01月31日11時10分 | Category:旅行 | Writer:ぐらんざ編集部

▲平成24年、重要文化的景観に選定された「別府の湯けむり・温泉地景観」

 源泉数・湧出量ともに日本一を誇り、その豊かな温泉資源を背景に、観光保養地として明治時代初期から発展してきた「別府」。泉質も豊富で、なんと11種類に分類される泉質のうち、別府では10種類の泉質が存在するという。鉄分を多く含んだ赤湯や泥湯、砂湯や硫黄泉など、温泉ファンには堪らない豊富な種類も非常に魅力的だ。

 そんな日本を代表する温泉地・別府をより印象的な景観に見せているのが「湯けむり」。平成13年にNHKが実施した「21世紀に残したい日本の風景」で、市街地から湯けむりが立ち上る風景が、富士山に次いで第2位に選ばれた。これをきっかけに、別府市では「湯けむり景観」を守ろうとする機運が高まり、平成24年には「別府の湯けむり・温泉地景観」が重要文化的景観に選定された。

 別府の象徴ともいえる“湯けむり”だが、一体どれくらいのけむりがあるかご存知だろうか? 正解は約400本!別府には旅館以外にも100以上の共同浴場があり、自宅の湯や暖房などにも用いられている。この湯けむりの数からも、温泉が地元の人たちの暮らしに根付いていることがわかる。ちなみに“湯けむりが最も美しく見える”と言われているのは2月の朝なのだとか。別府ならではの景観を体感すべく、この冬お出掛けされてみては?

▼鉄輪温泉「いでゆ坂道」。公共温泉や足湯が並び、温泉情緒を味わえる。


▼別府八湯の一つ、堀田温泉。早朝から多くの人で賑わう。


▼別府観光の生みの親と言われている「油屋熊八」が迎える別府駅。


▼足元に湯気が漂う「鉄輪湯けむり通り」。


▼明治12年創設の「竹瓦温泉」。屋根の特徴が温泉名に。


▼どろ湯と言えば「明礬温泉」。江戸時代から明礬(湯の花)が採れ、美肌効果が高いと言われている。


▼1月、冬の鉄輪温泉。白い雪景色にゆらめく湯けむりが美しい。






お問い合わせ
別府市役所 ONSENツーリズム部 観光課
TEL:0977-21-1128
(問)8:30〜17:00 (休)土日祝
★湯けむりライブカメラで、ライブ映像がご覧頂けます!
http://www.city.beppu.oita.jp/02kankou/live/